フィリピン人とうつ病
アウティングの愚痴が思いの外長くなり、あと一話くらいで終わるのに面倒くさくて書けません・・・
で、今日も寄り道ですよ。
以前、フィリピン人と痛風って話題を書きました。
弊社のデザイナーが突然休んだんで、 また、体調不良と称したズル休みかよ(←フィリピン人の得意技)と思ったら、痛風だったという。
意外なことに痛風大国だったんです、フィリピンって。
で、今回はうつ病ってことなんですけど、日本法人の役員と「海外に行って気づく日本の良いところ」みたいな話をしてたんです。
トイレってすげーよな。
とかそのレベルの話ですけど。
そこで、
日本は色々きっちりしてる(厳しい)からうつ病とか多いのかな、他の国ってどうなんだろ
・・・って彼女が言ったんですね。
個人的に「きっちりしてる」ということと、うつ病に因果関係があると思っていないんですよね。
だから、それを確認してみようと・・・
きっちりしていない国、フィリピンについて調べてみたw
そしたら・・・
アジアでワースト3位だってさ…
2015年のデータらしいのですが、日本が500万ちょっと、フィリピンが約330万。
きっちりしているとか、窮屈とか、そういうの関係なさそうですね、うつ病。
2017年2月28日ニュース「うつ病の人は世界で3億2千万人 WHOが推計」 | SciencePortal
http://beyonddeadlines.com/2017/04/06/million-of-people-in-ph-suffering-from-depression-doh-who/
目の前の楽しいことが我慢できないフィリピン人で、その瞬間を楽しんで生きている彼ら・・・
何か思い悩むことがあるんだろうか・・・
うつ病についての理解が殆ど無い中でこんな記事を書いてるので、あれなんですけどもね。
原因って結局なんなんでしょうね。
ちなみに、フィリピン人は僕らが一見して抱く印象とは別にかなり繊細な一面も持っていますし、プライドも高いです。
妙に自信があって、できないことを
「できますよ、楽勝です♪」みたいに言う。
で、やらせると・・・できない。
叱ると(女の子だと)泣く。
皆の前で厳しく叱ると、
後日刺される。
そんな魅力にあふれる国、フィリピン・・・
皆、来てね♪
フィリピン人スタッフとのアウティング回顧録(7)
なんだか愚痴まじりでアウティングのことを振り返っていたら、やたら長い企画になってしまった・・・
美しい海に来れたという点では良かったけども、
片道約9時間(車とボート)、
宿のクオリティを考えると…
年に1回で良いかな…
そんな感じ。
あぁ、ボラカイに行きたい。
今年も行こうかなって思ってたら・・・
汚染されてきたからきれいにするわ!
入島禁止な!
みたいな発表がまぁまぁ突然されて、諦めた。
どうやら10月末頃かに解禁となるっぽい。
で、僕は、第二のボラカイと呼ばれているらしい、
マラパスクア島に行くことにした!
Malapascua Island, Cebu, Philippines
セブまで行って、バス停まで行って、バスに揺られてボートに・・・
よく考えたら遠い・・・(汗)
さて、アウティングの話題に戻りましょう。
数時間のアイランドホッピングから、ようやく宿に戻ることができた。
夜ご飯までの間、宿周辺で適当に過ごすことになったんだけど・・・
何もないので何もすることがない・・・
そういうのに幸せを感じる人も多いと思うけど、僕は退屈で死にそうになる・・・
必死で携帯の電波を探すも、不安定でネットにはなかなか繋がらず・・・
離島でリモート勤務するプログラマーをイメージして写真撮ってみたけど、そもそもネットも微妙なこの島では仕事無理やな・・・
夜ご飯の後、宿の前にソファなどを移動させて、なんとなく会話を楽しむスタッフ。
しばらくすると、ライトアップされ始めて、いい雰囲気に・・・
ちなみに・・・
ソファでくつろいでるのはフィリピン人スタッフの彼女。
彼氏の会社の社長と上司が居ることなんか全く意に介さず、常にお姫様状態ですよ。
彼女と合うのは3回目だけど、終始こんな感じよ。
遠慮はゼロ。
こんなのフィリピン人でも彼女だけだから、ちょっと特殊なんだと思う。
ホントにどっかの姫なんじゃないか、って思うようにしてる。
なお、そんな彼女と結婚したいスタッフは「給料を上げてくれ」と要求してきたのですよ。
そのエピソードはこちら↓
ちなみにこの犬、SACHIって名前だよw
KTVじゃん!wって思ったあなた、
やばいよ…
フィリピン人スタッフとのアウティング回顧録(6)
前回のブログでは、お昼ご飯をご紹介しました。
宿の裏庭で飼われていたであろう豚さんを丸焼きにしちゃった、美味しいレチョンを堪能したあとはアイランドホッピングです♪
乗ってきたバンカーボートに再び乗り込み、またしばらく移動。
もう忘れちゃったけど、まぁまぁ時間かかったと思う・・・
しばらくボートを走らせていくと・・・
海の真ん中に白い砂浜の浅瀬が・・・
ドーン!
すんごいきれいな光景でございます。
フィリピンの田舎のトイレの不便さも吹っ飛ぶ美しさ。
浅瀬には波がザブーンって感じで、
フィリピン人大はしゃぎ。
水もなかなかの透明度でした。
日本法人から来たおっさん二人も気持ちよさそうです。
結構長い時間をこのなにもない浅瀬で過ごしました。
きれいな景色にも飽きてきた僕は…
立ち泳ぎの練習をしていました。
ちなみに、ちょっとできるようになりました。
疲れたし、帰ってゴロンと寝転びたいなぁ・・・と思っていたら・・・
船に乗って別の島に移動・・・(汗)
変わった形の岩がある、
ただそれだけの島…
岩の上からダイブする島民!?のフィリピン人の子供に習って、大人たちもダイブ。
僕は適当に探索した後、寒かったので島にある小さな売店へ・・・
僕:
トイレ使っていい?
いくら?(有料トイレ)
店員:
◯ペソだよ。
ハロハロはどうです?
食べたことある?
※ハロハロはかき氷みたいなやつ。
僕:
いいわ、寒いし。
トイレが終わり・・・
僕:
ホットコーヒーってある?
店員:
ハロハロはどうだ?
僕:
いやいや、要らないよ、コーヒー。
店員:
ハロハロ・・・
僕:
要らないよ、ホットコーヒー!
ブラック!ノーミルク!ノーシュガー!ある?
店員:
あるよ♪
しばらくして・・・
店員:
はい、どうぞ
僕:
え!?これ、ミルク入ってるやん?
店員:
へへへ(笑顔)
僕:
(ゴクリと一口飲んでみて・・・)
え!?これ、砂糖も入ってるやん?
店員:
へへへ(笑顔)
へへへ(笑顔)じゃねーよ!
ちゃんとオーダーしただろ!
・・・って、
こんなことで怒ったら駄目です。
だって、日常ですから(T_T)
もちろん、作り直してくれって言うこともできます。
が、きっと、ブラックコーヒーの粉がなかったんだろうな。
砂糖とミルクが入っているコーヒーでもいいか?ってなぜ聞かないのだろうか?
そして、へへへ(笑顔)だ。
身体が冷えて疲れているときにこのフィリピンあるあるは辛い。
が、このときは、糖分が身体にしみて逆によかった。
ナイス、フィリピン人♪
ちなみに、謎の猛烈プッシュがあったハロハロはこんな感じ。
コーン缶が隣りにありますが、かき氷の中にトッピングとして入れます。
なお、メイントッピングとして活躍することもあります。
フィリピン人スタッフはハロハロの舌鼓を打ちまくります。
よかったな、おばちゃん。
ハロハロが売れて。
フィリピン人スタッフとのアウティング回顧録(5)
アウティングについて書き綴る予定が、途中、フィリピン人スタッフのひとりに痛風が発症し、突然休んだので、疑って!?調べてみた。
そしたら、分かった・・・
フィリピンは痛風大国だった
ということが。
さて、この話はさておき、前回のアウティング回顧録でついに島に上陸したわけですが。
島に上陸後、ランチまで少し時間があるので、宿の前の海でちょこっと泳いだり、周辺を散策したり、ダラダラと時間を潰す。
フィリピン人たちはこんな感じでゴロゴロ。
写真左のダウンしている男性はバンのドライバー。
ゆっくり休んでもらわないと8時間ほどある車の運転に支障をきたします…
是非ゆっくりお休みください。
なお、彼は食事以外のほとんどの時間をここで過ごしていました・・・
一方、僕の乗ってる車を運転してたドライバーは遊びまくり、酒飲みまくりで不安しかありません・・・
ちなみに、宿周辺は・・・
・・・
なんにもありません。
さて、バーにでも飲みに行くか!ってなっても何もありませんよ。
宿の外に小さな小屋みたいなのがあって、そこがバーになっています。
が、普段は誰も居ないので店員と思しき人に声を掛ける必要がある・・・
ちなみに、店員と言っても、一見普通のおばちゃんだから見極める必要があるよ。
このEMPERADORってブランデー(正確にはブランデーリキュールらしい…)がフィリピン人の定番のお酒です。僕は・・・苦手です。
砂浜沿いに同じような宿が並んでいる感じ。
平日ということもあってか、お客さんはあまりいない様子で閑散としていました。
ちなみに僕らの宿には僕ら以外の宿泊客は誰もいませんでした。
いい加減、お腹も減ってきたところに・・・
実は、朝食といっても、港の売店で小さな蒸しパンを買ったくらいでまともなものは食べておらず、腹ペコ・・・
で、こんな↓感じで食事が用意されます。
フィリピンお馴染み!?のバナナの葉。
この上に料理が乗ったりして、大皿のように使います。
で、バナナの葉の上に登場したのは・・・
豚さん!ブヒヒぃー
レチョンです。
いわゆる豚の丸焼きですね。
焼き立てのレチョンはジューシーでうまいんですわ♪
レチョン用の謎のソースがまた美味くて、ご飯がススムくんなんですわ♪
眼の前で解体されていく豚さん。
焼死した豚さんの解体された肉片が、ドンドン胃袋に消えていきます…
宿の裏手で豚を見かけたのですが、近い将来、彼らもこうなる運命なんでしょうか。
ちなみにこのレチョン、最初は予算の関係でキャンセルしてたんです。
アドミンにアウティング費用を見積もらせていたところ、予算をオーバーしてきたので交渉させた訳です。
予算PHP40,000(日本円で9万弱)って言ってったのに・・・
VAT(消費税みたいなもの)含めて予算をオーバーしてきおった・・・
こういうときのフィリピン人は、シレッとしたたかなことやるので、要注意です。
交渉させると、VAT含めて予算に収まるという謎・・・
内容を比較すると・・・
- 車種
- レチョン
の違いだった。
車種
大型バン1台か、中型バンとSUV(実は普通のセダン)を一台ずつかで金額がずいぶん違う。
なぜか、大型バン1台の方が、中型バンとSUVの組み合わせより高い、それもかなり・・・
僕
これさ、なんでバン2台とバン・SUVでこんなに料金が違うの?
アドミン
多分、SUVはドライバーの私物だからじゃないですかね。
まぁ、聞いときますけど。
ってことでした。
確認させると、どうやらそうらしく、大型であれ中型であれバンはレンタルしないといけないとのこと。
でもさ・・・
ドライバーの人件費ってどうなってるのよ(汗)
レチョン
レチョンはPHP3,000(日本円で6,500円位)くらいだったので、予算の関係上、キャンセルしました。
レチョンより安い!?ドライバーの人件費…
そしたら・・・
アドミン
皆でお金を出し合ってレチョンを割り勘でオーダーしたいんですが、Sir(僕のこと)はどうします?
僕
あ、じゃあ、僕も・・・。
いっつも金出してる僕からしたら、こういう割り勘は大好きだよ。もっともっと、積極的にこういう提案は欲しいよね。
・・・ということで・・・
レチョン復活!
いやぁ、美味かったから頼んで良かったなぁ。
割り勘って最高だよ。
このやせ細った犬も大満足だったよ。
アジアあるあるですが、フィリピンも例にもれなく野犬がウロウロしてます。(特に田舎)
そして・・・
食事時になると抜群の嗅覚を生かして、
何匹も集まってきます。
テーブルの下などに陣取っておこぼれにありつこうと必死です。
こんな辺境の島で貴重な食事にありつくため、
彼らにとっては、
まさに死活問題。
フィリピン人と痛風
昨日、スタッフが半休を取って休んだ。
ちなみにもう一人は体調不良という得意技で欠勤・・・フィリピン人の得意技です。
詳しくは過去記事↓を御覧ください・・・
ところが、午後を過ぎても、半休のスタッフが来ない。
アドミン:
え、今日は来れないですよ。
僕:
なんで?
(お前が彼から「午後から来る」ってテキストもらったって言ったんじゃねーか)
アドミン:
Gout(痛風)でまだ病院みたいです。
僕:
Gout?なにそれ・・・
(ってか、報告しろや!)
なるほど、病院にいて・・・
どうやら痛風っぽいという。
そして、今日も午前中は病院とのこと。
えっ( ゜o゜!)
フィリピン人と痛風?
なぜ?
で、プリン体と言えば、ビール!
・・・
ではなく、魚、魚卵だ。
フィリピン人も魚は食べるけど、どっちかって言うと鶏肉とか豚肉を食べてると思うんだよなぁ。
いくらや数の子、うにみたいなものは普段そんなに食べないと思うし。
で、魚に比べて大した量じゃないプリン体を含むビールを常識はずれに飲むのか?と言うと、休日、友人たちとというシーンを除いてはそんなに飲まないと思うんだよなぁ。(人によるだろうけど)
日本のように街中でへべれけに酔ってるフィリピン人はほとんど見かけないし。
ちなみに、電車は飲酒してたら乗れません。(二日酔いで酒臭くても駄目)
ところが、知り合いに酒も飲まない、食事もいたって普通の方がひどい痛風で悩んでいたので一概に食生活(偏食などによるプリン体の過剰摂取)が原因じゃないと思うんだけど・・・何らかの理由で尿酸値が高いってことなのかしら。
まぁ、その辺は専門家じゃないので良くわからない・・・
実は、かく言う僕も痛風になったことがある。
ある日、手首が熱を持って少し腫れてきた。
確か、鈍痛だった。
どこかにぶつけたのか?って思うような類いの痛さ。
その割に青あざになってもいないし・・・
気になって調べてみると、どうやら症状からすると痛風。
珍しいケースだけど手首にも発症するらしい。
で、早速、病院に行った。
僕:
先生、これ、痛風ですよね、多分。
先生:
あぁ、そうですね、でも、
なんでわかったの?
手首だし、痛風なんて思わないよね。
僕:
Googleせんせ・・・
先生:
・・・
結局、痛み止めと胃薬をもらっただけでした。
胃薬は痛み止めによって胃が荒れることがあるので。
検査結果では尿酸値は普通。
後日、会社の健康診断があったけど、そのときも普通。
何なんだろうね・・・、痛風の原因。
以来、発症せずだし・・・
さて、「フィリピン人って痛風多いのかしら?」って思って、調べてみると、
2015年発表のもので・・・
160万人
この20年で若者の間にもすごい増えてる
・・・とのこと。
160万人ってすごいのか?
ちょっと日本について調べてみると、2013年に・・・
100万人を超えた
というのを見つけた。
調査年度に差はあれども、日本より少し人口の少ないフィリピンで日本の1.5倍以上ってすごいね。
日本も予備軍がたくさんいるって懸念されてたけど・・・
それ言ったらさ・・・
フィリピンにもすんごい痛風予備軍はいそうなんだけど(苦笑)
というのも・・・
フライドポテトと肉類は痛風になる危険性が増すってデータもあるようなので・・・
それだと間違いなく、
痛風大国ですよ、フィリピン!
普通に生きてたら死ぬ・・・
フィリピン、毎日、何かと戦っています。
フィリピン人スタッフとのアウティング回顧録(4)
前回のブログでは、アウティングを振り返り、当初予定していた出発時刻より遅れて、ようやく出発、目的地付近の港まで着いたところまで書きました。
こういうのを・・・
“安定のディレイ”と呼びます。
セブ・パシフィックやジェットスター、エアーアジアなどフィリピンのLCCではお馴染みです。
SNSで「安定のディレイです #エアポート投稿おじさん」と投稿すると良いでしょう。
インターネット環境は不安定なのに、こういうところは安定しているのだよ…
さて、港付近まで着いた僕ら。
マカティ(フィリピンの大都会)のそれとは全く異なる、異文化なトイレがそこに待ってるわけです。
いわゆる田舎です。
漁業とかやてそうな港町って感じでもないですね・・・
港周辺にはこんな↓感じの屋台が並んでいます。
アドミン:
島には多分ビールが売っていないかもしれないから、飲みたいなら買っておいた方が良いですよ。
僕:
マジで!?
これからボートに1時間以上でしょ・・・(重たいからやだよぉ)
渋々、1ケース購入、しかも瓶しかないの・・・
後に分かることだけど、
売ってた…
宿泊するホテル(というか施設!?)の屋外バーに・・・
いつも思うけど・・・
弊社のアドミン情報は
当てにならない…
悪いやつじゃないんだ・・・というかね、フィリピン人って調べもしないで「多分そうだ」「私はこう思う」ってことを、やたら自信満々に言ってくるからさ、こっちは「一般的にそうなのか」って受け取っちゃうよね。このフィリピーノバイアスを考慮して、補正してから受け取ったほうがいいね。
さて、ここからボートに乗るのですが、思ったとおりバンカーボートです。
この小さいボートでいくの?
1時間以上あるよ!?
・・・って愕然としましたが、沖に出てちょっと大きめのバンカーボートに乗り換えでした。
マジで!?がホントだったりする国なので油断できない。
屋根付きのバンカーボートが僕らのボートです。
水平線と入道雲、気持ちいい日でした。
・・・が、思った以上に長く感じたボートでの移動。
帰りも同じ道程なんだよな・・・
と考えると絶望です。
港近くの小さい売店で朝食を買ったりして、ボートの到着を待つ我々。
・・・
・・・
遠いなぁ・・・
・・・
あ、あの島じゃね!?
・・・
ボート:(・・・)
・・・
を3回ほど繰り返し、ようやくなんとかアイランドに到着!
↑Maniwaya Island・・・
ようやく上陸ですよ。
陸が恋しかった・・・
滞在中の宿の前にボートが乗り付け。
ちなみに、宿はこんな↓感じ。
ホテルと呼ぶには(日本人の感覚として)微妙なレベルに感じたれたので、宿としました。
合宿するには良いかもね、みたいな感じ。
パッと見、小奇麗にはしてますが・・・まぁ、余分なものはなにもない、シンプルな建物&部屋です。
ちなみに・・
水も電気も普段は止めていて、チェックインからアウトの時間までしか使えません。
手を洗いたくても
洗えないこの辛さ・・・
宿の前のビーチは一見きれいそうなんだけど、藻というか草が海底に生えてて微妙・・・
部屋はこんな↓感じ。
フィリピン法人マネージャー(左)と日本法人から来たスタッフ(右)。
部屋割りはフィリピン人スタッフが決めてくれましたが、基本的にはBOSSに気を(一応は)使う奴らなので、僕やマネージャーや日本法人スタッフには特別待遇です。
なお、彼らは2段ベッドがたくさん並ぶ部屋に泊まります。
ホテルの前にテント張って寝るスタッフもいました。
まぁ、こんな↓感じでゴロゴロできる場所もあったので、多少の寝苦しさはあるだろうけど、外でも寝られるかもね。
ぐったりしている僕にはこの場所が一番心地よかったよ・・・
フィリピン人スタッフとのアウティング回顧録(3)
前回は、アウティング出発の集合場所や時間についてブツブツ吐き出しました。
車は2台。
参加者十数名なので、それぞれパンパンって感じですね。
で、車が到着すると・・・
SUVじゃない・・・
普通の車やん・・・
まぁ、良いんだけど・・・
もうこれくらいのミスとか勘違いは許容だね。
だって、ここは、フィリピンだもの・・・(T_T)ウゥ…
出発予定時刻の2時を過ぎ、
やっと出発・・・
(もちろん、僕はこの時点で疲れてる)
で、これから車で数時間・・・
なんだかんだ6時間かな。
だって・・・
こんなに遠いんですもの・・・
ちなみに、この手の移動で薄着だと凍死しますので、上着やブランケットは必須です。
フィリピン人は冷房ガンガンが大好きです。
車中もクソ寒くして、そして・・・
体調を崩して休みます・・・
もうわざとやってるとしか思えませんが、これがフィリピンなの。
僕は車に乗り込み、眠ろうと努力・・・
途中何度かのトイレ休憩などで目を覚ますも、完全に目覚めたのは5時頃でしょうか。
舗装はされているものの、蛇行する片側一車線の山道をガタガタ走る車。
しかも、Google Mapを見ると目的の港までは、まだまだ・・・
たまに路肩に乗り出して、ガタガタ!!
よく見ると、ドライバー・・・
眠気とめちゃくちゃ戦ってるしwww
さっきから何回も
フリスクみたいなの食べてるし。
でも、全く効果ないっぽいよ。
あー、寝る、寝る・・
ガクッ! ( ゚д゚)ハッ!
あ!起きた!w
フリスクポリポリぃぃ・・・
あぁ・・・
でも、だめ・・・
グシグシ( p_・)~゚
眠気に勝てないかもぉ・・・
(゚ρヾ)ゴシゴシ
ガクッ! ( ゚д゚)ハッ!
この繰り返し・・・
この恐怖のドライビングはそれから1時間ほど続いたのです。
ちなみに、目が覚めたあたりはインターネットの電波が非常に弱く、不安定でまともにネットはつなげませんでした。
僕は、念の為、マップをダウンロードしていたので現在地は確認できました。
高速道路を降りて深夜から早朝にかけて、蛇行する道を走り、森を抜け、こんな感じの道をひた走り・・・
ようやく港の近くに到着・・・
しかも、まだ、これからボートで1時間以上あるんだぜ!
当たり前だけど、帰りも同じ道程なんだぜ!
・・・辛い・・・
ちなみに場所にもよるのかもしれませんが、フィリピンの海って磯臭さがありませんので、「あ、海が近づいてきた」って感じにならないかもです。