フィリピンで英語は話せるようになるのか?
僕はフィリピンで起業する以前、アジアを中心にいくつかの国を訪問し、そこで起業した方(日本人)の話を聞いてきた。
いつもしていた質問は・・・
言葉はどうしてるんですか?
というものだった。
だって、現地のスタッフとコミュニケーションをとるには英語やその国の言葉が必要になってくるでしょ。
で、この質問に対する答えは大きく分けて2つあった。
- もともと英語ができたんで
- なんとかなりますよ
もともと英語ができたんでの人
いわゆる帰国子女で日本ではベンチャー起業や大手企業に務めていたりして、海外勤務や外国人スタッフとのコミュニケーションを経験済みの方。
僕からすると・・・
スーパーエリート
ペラペ〜ラ、ペラペラぺ〜ラ、ワッハハ!なイメージ。
なんとかなりますよの人
死ぬ気でやればなんとかなるし、使わざる(覚えざる)を得ない環境にいれば話せるようになるという方。
台湾だったかで知り合った方は3ヶ月位で話せるようになるし、それで話せないならその人は駄目、的なことを言っていた。
僕からすると・・・
鉄の意思を持った天才
当時の僕は・・・
帰国子女だったら話せて当たり前
そんな風に思っていた。
でも、英語圏であるフィリピンに3年半住んでみて、いわゆる帰国子女的な生活をしていたわけだけど・・・
アイキャンノットスピークイングリッシュ。(๑´ڡ`๑)
※東海道新幹線の英語のアナウンス並にぎこちない英語。
「海外で生活したら話せるようになる!」って思ってたけど、話せるようにはならなかった・・・
これは「東京に行けばなんとかなるはず。俺がくすぶってるのはこんな田舎にいるからだ!」とか言って東京に出てきたものの相変わらずくすぶってる人と同じ。
そう・・・
環境のせいにしている人は変わらない!
英語のラジオやテレビをつけっぱなしにしておくといい説
これは英語が話せる友人が海外留学中に実践した方法で、ある日突然聞き取れるようになるからおすすめ、とのことだった。
僕からすると・・・
ギフテッド
実はこの手のことは僕も試してみた。
ところが何を言ってるか全く分からない!(汗)
これは当たり前で、単語を知らなきゃ、「あ、さっき、THISって言った気がする」なんて感じでキャッチなんかできないと思うんですよね。
つまり単語の勉強もガッツリしないと聞き取れるようになんてならない。
そんな僕ですから・・・
じゃあ、どうやって会社作って、運営しているの?
本当は話せるんでしょ?
と聞かれる。
どうやって会社を作ったのか?
どこの国にも大体先人がいらっしゃいます。
彼らを頼り、会社設立を手伝っている方(日本人)を紹介してもらうことで英語はほとんど不要で設立可能。
設立に関わる資料は英語ですが、Googleを頼ればなんとかなる。
日本で会社設立をしたことがある人なら、似たような感じなので割と大丈夫だと思う。
海外に会社を作るのは条件さえクリアすれば問題ない。
※条件というのは、海外企業の進出の際に各国が設けている条件のこと。資本金や株主、業種、国内外の売上比率などに制限があったりする。
どうやって運営しているの?
弊社はデザインやプログラミング開発の会社、いわゆるITアウトソーシングの会社なので、共通言語的な存在がある。
例えば、デザインであれば使っているツールは世界中で大体同じだし、そもそも視覚情報を扱っているわけなので、「こんな感じで」と参考画像を見せたり、落書きで伝えたりできる。
プログラミングではそもそもプログラム言語というモノがあるくらいだし。
つまり、英語は思いっているほど使わない。
正確に言えば、シンプルな中学生英語でぎこちなく伝えてもまぁ大丈夫なレベル。
口頭で指示を与えると言った言わないになりかねないので、テキストチャットなどで指示をするとかの工夫は必要。
日本人は割と英文は書けるので、まぁ、ギリ伝わるレベルの英語にはなる。
ただ、主語とか省略することが多いので、Google翻訳とか使うときは要注意。
このコミュニケーションにおいては、お互いに誤解も生じるので、それは想定しておいたほうが良い。
採用面接とかどうするの?
初めての採用時には通訳をお願いした。
そこで総務担当を雇い、2回目からは総務担当に面接時の質問をさせた。
「なんでうちに来たの?」とかそういうやつ。
自分たちが聞きたいことは予めテキストにおこして読み上げればOKだ。
面接の前にスキルチェックも済ませておくので、聞くこともそう多くはない。
質問に対する回答はおおよそ予想できるので、何を言っているかぼんやりはわかる。
「YES」か「NO」で答えられる質問にして、詳細を説明してもらうやり方だと相手が話している内容が質問に関連することだと分かるので、なんとかく理解できる。
肝心なことは「YES」か「NO」で答えてもらっているので、致命的な勘違いは防げる。
総務担当に後から求職者のレビューをテキストで送ってもらえば、Google翻訳でOK。
本当は話せるんでしょ?
実際のところ、言いたいことの数%くらいなら言える。
つまり、This is a pen.のレベル。
日本語では普通に使っている表現も英語となると全くなので、身振り手振りで伝える。
話せなくてもGoogle翻訳なんかを使ってテキストでやり取りすることもできる。
つまり、複雑な英語を話せる必要はない。
どうやって暮らしていたの?
住まいは日系企業を頼れば(割高だけど)賃貸が見つかるし、担当が日本人だったりするので安心。
借りている部屋で起こったトラブルは担当の日本人に伝えればOK。
銀行も同様に日本人カウンターとかあるので、担当の日本人に伝えれば大体の手はずは整えてくれる。あとは、銀行に言って言われるがままサインすればOK。
レストラインや屋台でもメニューや商品を指差して、「これ、くれ」と日本語で言ったとしても、相手にこちらの意思は伝わるので、大きな支障はない。
なので、日常生活でも英語を話す機会は思っている以上に少ない。
トラブルになったら?
ならないようにおとなしくしていればいい。
ものを取られたりしないように、猜疑心の塊になって生きるとか。
海外で格闘技(空手や柔術を)やってじゃん?
もちろん説明は一切分からない。
空手ならとりあえず「押忍!」と言っておけばなんとかなる。
あと、「こうやってやるんやで」と見せてくれるので、視覚情報が補ってくれる。
ちなみに、話しかけられても何言ってるか分からないので、話が続かず、物静かな日本人が黙々と練習している風に映っていたと思う。
へっぽこな僕が気づいたこと
英語でのコミュニケーションは、日本語でのコミュニケーションに比例する
僕はヒアリングがとにかく苦手で、相手が何を言っているか全く分からない。
よくよく考えてみたら、日本語でも、相手の話なんかまともに聞かない性格だった・・・
一方、一緒に海外に行った日本人マネージャーは相手の話を聞く物静かなタイプ。
暮らしはじめてからちょっと経った頃には、彼はスタッフの言ってることが分かるようになっていた。
つまり・・・
人の話を聞かない人は、英語のヒアリングなんて絶対無理。
ということで・・・
僕はヒアリングを諦めました。
そうしたら・・・
「どうせ何言ってるかわからないから」と開き直ることができ、やたら堂々と振る舞えるようになりました。
ヒアリング、相手を理解するというプレッシャーからの開放ですw
周囲から見たら英語を理解し、話しているように見えるでしょう、きっと。
でも・・・
全く分かっていません。
ウェーイwwwな人は直ぐに話せるようになる
陽キャなパリピは、誰とでも仲良くなる高いコミュニケーション能力を持っているので直ぐに話せるようになる。
話せなくても、ウェーイwwwでなんだか通じ合えるようになる。
陰キャでコミュ障の僕みたいなタイプにはない天性の資質を持っているので、そういうタイプの人は直ぐにマルチリンガルになれると思う。
陽キャでパリピな人は外国人の友達も直ぐにでき、英語を使う機会も多くなるので、なおさら上達が早い。
一方・・・
陰キャでコミュ障の人は消極的だし、基本的に一人なので、英語を使う機会がそもそもほとんどなく、上達なんて絶対にしない。
性格を変えるのは容易ではありません。
なので・・・
英語を使う機会がやってくるなんてことはありません。
諦めましょう。
便利な英語表現
ここにご紹介する英語は、陰キャでコミュ障な僕が、英語を使ってマネジメントしないといけないので覚えたものです。
なので、すべての人におすすめできる英語ではありません。
Anyway(とにかく)
相手が何を言っているかわからない・・・
でも、これをとにかくやってくれればそれで良いんだ。
そんなときに便利なのが、Anyway。
「とにかく」って意味なので、
Anyway, do that, please.(とにかくこれやってよ)
と言っておけばOK。
By the way(ところで)
相手が何を言っているかわからない・・・
でも、そんなことはさておき、これをやってくれればそれで良いんだ。
そんなときに便利なのが、By the way。
「ところで」って意味なので、話題を切り替える時に便利で、
By the way, what time can you finish your task?(何時にタスク終わるの?)
って感じで使う。
I mean(つまり)
いやいや、そうじゃなくてさ・・・(イライラ)
仕事を任せたけど思ったのと違う。
そんなときに便利なのが、I mean。
I meanには色んな意味があるみたいだけど、僕は
I mean, this space should be smaller.
って感じで使ったりしている。
このシチュエーションは、「バランスを調整しろ」って言ったけど、「つまりはこの空間を小さくしろってことだよ(それくらい分かるだろ)」・・・みたいな状況です。
Follow up(確認して)
頼んだことがそのとおりにいかない(イライラ)
ちょっと確認しろや。
そんなときに便利なのが、Follow up。
例えば、フィリピンだとレストランで注文しても注文の品がちゃんと出てこなかったりする。
My beer has not come yet, please follow up my order.(ビールまだ来てないでー。オーダー確認して。)
みたいな感じ。
フィリピンだと「今やってます」とか適当なことを言われることがある。
心のなかで「絶対ウソやろ」とツッコム。
ちなみに、総務担当に別の会社に依頼している件の進捗を確認させるときにも便利な表現。
お気づきだと思いますが・・・
こんな英語ばっかり使っていると、意図せず相手を傷つけてしまうのでお勧めはできません・・・(汗)
でも・・・
僕はこれしか使えないので、ベリーストリクトなボスとして嫌われています。
この記事をまとめるとするなら・・・
ウェーイwwwな人は海外に出てもうまくいく。
陰キャでコミュ障の人はどこに行ってもぼっち(T_T)ウゥ…
まぁ・・・頑張って生きましょう・・・
ブスアンガ島(コロン)へ行ってきた(4)
コロン観光としては最終日になるこの日は、ちょっと変わり種のツアーに行ってきたよー。
サファリ&ビーチツアー♪
サファリツアーだけのもあるけど、どうせならビーチ持ってことでね♪
Calauit Wildlife Sanctuary
前夜、「明日は何時に迎えに来るんだ?」ってテキストしたら、「8時前に迎えに行く」って返ってきた。
もちろん・・・
バンが到着したのは、8時過ぎだ。
フィリピンだから、しょうがない。
バンに乗ると、ガイドから「今日はサファリに行くけど、こっから約2時間だ。超遠いよ、ハハ・・・」って案内があっただけで、ひたすらバンを飛ばして目的地へ向かう。
ちなみに、道がグネグネしてるし、バンは跳ねるしで道中眠るのは難しい。
ちなみに・・・
陸路で2時間移動なんて、フィリピンでは超近いレベルだからね。
話はそれますが・・・
今年も5月にアウティングに行くんだけど、担当させてるスタッフに候補地聞いたら・・・
片道13時間以上かかるところを提案してきたよ(汗)
提案してきたやつは、自分が行きたいばっかなので、他のスタッフにも聞いてみた。
僕:
13時間だぜ、遠くない?(遠いって言え)
スタッフ:
実家に帰るのに1日以上かかるから楽勝です。
僕:
・・・
・・・そんな国ですから、2時間なんて楽勝です。
あっという間に目的地の手前まで。
目的地へはお馴染みのバンカーボートで移動するよ。
小さい船着き場から対岸の島へ向けて出発です。
ちなみに売店とトイレがあった。
ボートで10分とかその程度だと思うけど、対岸の陸地へ。
小屋が見えてきた。
小屋が受付になってて、入園する人はサインする。
小屋は田舎にしてはまともな作りで、トイレもある。
小屋から歩いてサファリ内へ・・・
いくらか払うと車で移動できるっぽいけど、歩いた方が楽しいと思う。(まぁ、歩いててもなにもないけど・・・)
ケージの中に入ってキリンに餌をあげることができますよ。
「危ないから6メートルくらい距離をとれ」と注意を受ける。
ただ、そもそも・・・
餌やり場の順番を待つベンチとキリンの距離は6メートル以内にある・・・
怒り荒ぶるキリンがいたら絶命する距離だ。
ケージに入って餌をあげると、長い舌でベロリンと木の枝についた葉っぱを採ってモグモグ食べる。
ちなみに、この餌やり場には小さい売店とトイレがある。
売店には、アイスキャンディー(細長いビニール袋にジュース入れて凍らせたやつ)が売ってて、フィリピン人はアイスキャンディー大好きなので完売してた。
ここのは、ココナッツジュースと果肉、コンデンスミルク、緑のゼリーが入ったフィリピンではお馴染みの飲み物を凍らせたものだった。
buko pandan condensed milkってのは、こんな感じの飲み物。
普通、マーケットで買うから、こんな気取った感じで出てこない。
ちなみに、アイランドホッピング中にも小舟がやってきて、水やらお菓子と一緒にアイスキャンディーも持ってくるので海上で購入できる。
フィリピン人、アイスキャンディーはもれなく買う。
そういう小舟のことを、(コロンの)セブンイレブンと呼んでいた。
彼らの鉄板ギャグらしい・・・
あぁ、なるほど、って最初は思ったけど、アイランドホッピングのたびに皆がドヤ顔で言うので面倒くさい。
餌やり場に人が居なかったり、腹がいっぱいになると・・・
キリンたちはその辺をウロウロする。
自由だ。
他にもシマウマがいたりする。
彼らは家族単位で行動するらしく、3匹くらいで固まっている。
どうやらここのシマウマは一人っ子が多いっぽい。
あとは・・・
ジャコウネコ
亀(と言っても巨大なリクガメじゃない)
大蛇(これはまぁまぁでかい)
ハリネズミ的なやつ
猿
ワニ(子供で小さい)
・・・とかそんなのが居る。
ちなみに、園内は専用のガイドが案内してくれるんだけど、彼・・・
僕に言われたくないだろうけど、英語が苦手なガイドで、一緒に参加したオーストラリア在住の中国人家族の流暢な英語を理解していない様子だった。
一通りまわったら、来た道を戻って、ボートに乗って、バンに乗る。
んで、しばらく移動して、ランチスポットに。
お昼ご飯
誰かの庭みたいなところに売店や厨房があって・・・
水上レストランでランチだったよ。
具体的には・・・
小さな池の上に立てられた小屋でフィリピン料理を食べた。
食後、バンに乗り、移動。
寂れた港みたいなところに行って、そこからお馴染みバンカーボートに乗って離島のビーチへ。
NORTH CAY NATURE ISLAND
このビーチはね、良かった♪
静かでね。
欧米人カップルが貸し切りボートに乗ってきてて、のんびり寝っ転がってた。
ガイドや船員を除いたら島には10人もいなかったと思う。
徒歩15分くらいで一周できるくらいの小さな島のビーチだけどね。
ちなみに売店とかはないので、水とかは持っていった方が良い。(トイレは未確認)
ここに宿泊できるのか、島にはロッジが1軒(2部屋分くらい!?)あって、エアコンなども完備している様子だった。
何もない島だけど、1泊くらいならのんびりして良いかもね。
水は綺麗。
ただ、シュノーケルとか無いから潜って確認はできなかったよ。
滞在中に行ったツアーの中で一番好きかも。
というか、僕は深い海が怖いから遠浅のビーチが好きだよ。
島の滞在は1時間半かそこらだったかな。2時間は居ない感じ。
ガイドは島にあるバーカウンター(お酒はない)でスマホをいじって、後半は歌を歌いだしたりして時間を潰してた。
ボートに乗り込み、バンに戻り、コロンタウン(ホテル)へ戻る。
夜ご飯
ホテルのプールで海のネチャネチャを落とし、日焼けで火照った身体を冷まして、シャワーを浴びて、夜ご飯。
今日は最後の夜だしってことで、コロンタウンへ。
ちなみに、ホテルスタッフに言えば、トゥクトゥクを呼んでくれる。
僕のホテルからコロンタウンまでは10分前後で行ける。
夜ご飯は、トリップアドバイザーで評価の高かったお店に行ってみた。
タコスとかパスタとか、そんな料理。
レストランバーって感じなので、基本的にはビールにあう食べ物ですね。
ちなみに、客層はほとんどが欧米人で、なぜかレッドホースを飲んでます。
ホテルのレストランの夕食が微妙過ぎてか、ここの食事がすんごい美味しく感じる。
更に、となりのイタリアンレストランでピザをテイクアウト。
初日もテイクアウトしたけどね♪
ちなみにピザがすげー美味しいとかではまったくない。
ホテルのピザと比べればすげー美味しいけど・・・
ブスアンガ島のまとめ
アイランドホッピングに適した立地!?
エルニド経由でコロンに行ったことがないので比較できないけど・・・
コロンタウンの船着き場から、コロンで代表的なスポットまですぐだからオススメ。
目的地まで30分以上船に揺られることは無かったと思う。
大体どのスポットへも5から20分程度で移動できるので、ボートに乗って移動している時間は長く感じなかった。
エルニドより人気がない(知られていない)
エルニドでホテルが良さげなホテルが見つからなかったり、エルニド行きのチケットがとれなかったとしても・・・
ブスアンガなら空いてたりする♪
まぁ、コロン=エルニド的な思考もあるし、最初の選択肢としてブスアンガって浮かばないよね。
ツアーは事前予約しておくとスムーズ
あと、ツアーを事前予約しておいたのでスムーズだった。
もちろん、現地でも予約できる。
空港の出口にはツアーの勧誘がたくさんいるし、ホテルでも申し込めるし、コロンタウンでもツアー会社はあるしね。
僕が使ったツアー予約サイト。
アイランドホッピングがメインなので、ビーチを期待する人はビーチのある島に行くツアーを申し込んだ方がいい。
ちなみに、帰りの便は案の定、遅れた。
フィリピンだからさ、ここ。
ブスアンガ島(コロン)へ行ってきた(3)
コロンツアーAの次は・・・
コロンツアーBへ。
これまた鉄板。
時間のない人はUltimateってツアーがあるので、そっちでも良いかも。
もうすでに景色は見慣れてきた。
だいたい、鬼ヶ島っぽい島(山)。
まぁ、鬼ヶ島って見たこと無いけどさ。
ちなみに、こういう島に小さな砂浜があって、そこがランチスポットになっている。
Barracuda Lake
ここは、淡水と海水が混じった湖だそうで。
湖に行くまではこんな感じのところを登って行く。
険しい・・・
※僕は写真を撮ってないので、誰かが撮った写真をお楽しみください。
ちなみに・・・
前日に行ったKayangan Lakeの階段のがやばい。
段数金・・・300段くらいあるんじゃないかな。
初日にコロンタウンの裏山に登った700段以上の疲労が残る足にはかなりキツイ。
ところで、この湖の階段の入り口がある桟橋・・・
超混雑しててバンカーボートが接舷できない。
なので、ボートとボートをつないで「お邪魔します」って感じで移動するんだけど、それでも桟橋にたどり着けず・・・
結局、結構な距離を泳いで移動することに・・・
体力がないと入り口にすら立てないという難度!
ちなみに・・・
泳げないフィリピン人も結構いるので、フィンを付けたガイドがHuman Trainって言って10人近くのフィリピン人を一人で引っ張っていく。
そして・・・
帰りもボートまで泳ぐ・・・
同じボートに乗ってたフィリピン人のおばあちゃん、あの世から迎えが来そうになる。
Skeleton Wreck
沈没船かなんかを見る。
ここもまたスポットまで泳いで移動。
またしても、フィリピン人ガイド、10人近くを引っ張る・・・
個人的には、沈んでいる船を上から見るだけなので別に感動はない・・・
Twin Lagoon
ここもまた入り口付近が大渋滞なので、泳いで移動。
そして、おばあちゃんたちが絶命しないように、ガイドが10人近くを引っ張る・・・
洞窟みたいになってるところが入り口。
この真上から飛び込めるようになってるので、出入りする人の頭に人間が落ちてくる可能性がある。
ゲームかッ!
気をつけないと、思わぬところでまさかの絶命って事態になる。
ちなみに・・・
こういうエクストリームのりのやつは、陽キャな欧米人が大好きなので、ジャンプしまくる。
で・・・
ジャンプするたびに出入りがストップするので混雑する。
でも・・・
陽キャなので、ウェ~イ!(見ろよ、俺たちイケてるぜ)って感じで気にしない。
早く帰りたいからそろそろ飛ぶのやめろ!
ところで・・・
ツアーのボートは欧米人とは分けられる。
人数にもよると思うけど。
僕が行った感じだと、欧米人、フィリピン人(僕らもここ)、その他って感じかも。
なぜか、中国人、韓国人と一緒にならなかったから、その他枠なのかも。(そもそもコロンには中国人、韓国人はまだまだ少ない)
陽キャの欧米人のボートは・・・
レッドホース(アルコール度数の高いビール)がぶ飲み効果もあって、超ハッピーモード。
フィリピン人ボートは・・・
キャッキャ騒いで賑やかだけど、
疲れてくる後半はシーンってなるw
この日は、バンでホテルに戻り、ホテルのレストランで食事。
夕日が綺麗。
・・・
だけど、ご飯はそんなに美味しくない。
カルボナーラはフィリピンスタイルの甘いやつね。
日本人には理解できないかもしれないけど、これがフィリピンの普通だ。
つまり、フィリピン人にとっては、美味しいレストランだよ、きっと。
夕食時、フィリピン人しか食べに来ません。
欧米人はコロンタウンに出かけて、レッドホース飲んで、ウェ~イ!します。
ブスアンガ島(コロン)へ行ってきた(2)
二日目はアイランドホッピング♪
まずは・・・
コロンツアーAってやつに参加。
鉄板ってやつね。
ツアー会社からは、「8:00から8:30に迎えにいくから!」とメッセージが届く。
いやぁ、事前連絡なんて、フィリピンにしては親切で感心♪♪
しかし・・・
待てど暮らせどバンが来ない・・・
忘れるところだった・・・
なぜなら、ここはフィリピンだからだ。
午前中、ホテルのロビーは、アイランドホッピングへ行く観光客で賑わっている。
ところが、8時半をすぎると迎えのバンに乗り込みどんどん出発して、人が少なくなる。
しかし、なぜか、ロビーに取り残されているピンクの髪した日本人(僕)。
写真はあくまでイメージです。
異様に思ったのか、ホテルのスタッフが「ツアー会社はどこだ?」と連絡してくれることに。
「ドライバーに確認して、折返し電話をくれるって言ってる」とホテルスタッフ。
しかし・・・
一向に連絡はない・・・
そう・・・
なぜなら、ここはフィリピンだからだ。
ツアー会社に直接聞いてみると・・・
On the way.
だってさ。
「今やってるところです!」というのはフィリピンを代表する言い訳のひとつだ。
そんなの知ってる僕は、余裕かましてトイレに行った。
ら、その直後、バンが来た・・・
そして、コロンタウンの船着き場へ。
こんなところから・・・
こんな感じの船に乗って出かけるよー♪
おなじみバンカーボート。
最初に停泊した海(なんてとこか忘れたw)は、潮の流れが強くて結構な泳力がないと流される・・・
ぶっちゃけ、ちょっと怖い。
ちなみに、僕は泳げません。
25メートルくらいならなんとか。
ちなみにKLOOKのツアーにはシュノーケルとかも含まれているので、自分でもって行ったりする必要はありません。
あと、ランチも付いてきます。
※KLOOK経由じゃなくても、ツアーは普通ランチ付きの金額になってる。
なお、ランチは船の上で調理して、小さなビーチのあるエリアの小屋で提供されます。
米、焼き魚、アドボ(鶏肉)、レチョン(豚肉)とか、いわゆるフィリピン料理。
写真を期待していた読者の皆さんには申し訳ないですが・・・
ほとんど写真は撮ってませんw
誰かが撮ったKayangan Lakeの写真をお楽しみください・・・
ぱっと見た感じ透き通っているけど、水中を見てみると思ったほど透き通ってない。
まぁ、もちろんすごい綺麗なんだけどね。
それよりこういう深い水って、得体の知れない巨大海中(水中)生物とか出てきそうで怖い。
スピルバーグのせいで、
海とか深いところが怖い。
僕にトラウマを植え付けた映画。僕がアメリカ人だったらイチかバチか訴えてるところだ。
二日目、アイランドホッピングの感想・・・
思ったよりも普通。
期待が大き過ぎたのか、驚くほどの綺麗さでもなんでも無かった・・・いや、もちろん、綺麗だよ、でも、期待が大き過ぎた。
ちなみに、トイレは停泊する場所にフィリピンの田舎式トイレがあります。
ドアが木の板で、ノックしたら外れそうな掘っ立て小屋のやつね。
手桶スタイルのやつね。
初見殺しのやつね。
潔癖気味の人は無理です。
ブスアンガ島(コロン)へ行ってきた(1)
フィリピンの連休(ホーリーウィーク)にコロンへ行ってきた。
コロンって言うと、エルニド(パラワン島)が浮かぶ人が多いと思います。
僕もそうでしたが、都合のいい飛行機(便)とホテル(立地と価格)がエルニドになかったんですよねぇ。
で、何気なく調べてたら、「ブスアンガ」って行き先があったのよ。
で、調べると、コロンじゃん!?ってことで行ってみることに。
ちなみに、フィリピンの国内線は絶対に遅れる。
絶対と言い切ってますけど、僕のフライトで時間通りに飛んだことがないのでね・・・
さて、このブスアンガ島(コロン)ですが、
マニラから飛行機で1時間ちょっと。
近ーーい♪
たったそれだけ移動するだけで・・・
こんな感じの自然に出会えるわけです。
世界で一番綺麗な海だかなんだかにも選ばれたりしたんじゃないかな。
とにかくインスタばえするエリア。
さて、ブスアンガの空港は、こんな感じでなにもない小さい空港。
写真の反対側に小さな空港の建物があります。
空港に着くと、呼び込みのバンがたくさん待機している。
呼び込みのフィリピン人にホテル名を告げると、「こっちだ!」と言われて、ついていく。
どうやら、僕がとったホテルには送迎サービスがあるっぽい。
ここから繁華街やアイランドホッピングのボートが出るコロンタウンまで車で30分くらいかな。
道は蛇行してて・・・
頭文字D的な感じ。
途中、土砂崩れの箇所があったりして、怖い。
日本の様に山の斜面の崩れや落石を防止する措置はされていない・・・
なぜなら、ここはフィリピンだ。
ちなみに・・・
コロンタウンは小さい街でビーチもなにもない。
そして、バックパッカーっぽい若い西洋人がいっぱい居る。
中国人と韓国人に支配されたボラカイから避難してきているのか。
つまり、ブスアンガについて、コロンタウンにやってきても・・・
何も楽しいことはない。
ボートが出るエリアはこんな感じ。街自体も小さく、ホテル、レストランやコンビニ(サリサリストア)がある程度。
だから・・・
コロンタウンから、ボートに乗って移動しないと駄目なのだ。
なので、いろんなツアーがあるのだけど、僕は行ってから不慣れな土地でバタバタするのが嫌だったので事前にオンライン予約して支払いも済ませていった♪
KLOOKってのを使ってみた。
オンラインで予約して、事前カード決済できるし、現地のツアー会社がホテルまで迎えに来てくれる。
楽ちん♪
ちなみに、フィリピン国内線安定!?の遅れのせいで、ツアー会社に迎えの時間を調整してもらわないといけないことになった・・・
ちなみに、ホテルは、Coron Westown Resort。
日本人からしたら、可もなく不可もなくというホテルだと思う。
フィリピン人が結構宿泊してて、7割フィリピン人、2割欧米人、1割アジア人って感じかな。
ちなみに、レストランはあんまり美味しくないので、アイランドホッピングで疲れている場合を除いておすすめはしない。
朝食は、まぁ、普通。ワッフルを作ってくれるんだけど、出来たてでサクッとしてて美味しい♪
海に入ることがある場合、プール付きのホテルが個人的にはおすすめ。
日焼けで火照った身体、海でベタベタした身体もさっぱりするからね♪
初日は、昼過ぎ着の便だったので、半日で済む
コロンタウンのツアーを申し込んだ。
ブスアンガ島にある温泉に行けるってことだったので興味を持ったけど、実は温泉はトゥクトゥクのお兄ちゃんに言えば連れて行ってくれる。
僕が申し込んだツアーは、ツアー会社のバンがホテルまで迎えに来てくれるので、それに乗ればOKで楽ちん。
ただ、コロンタウンのツアーはぶっちゃけ自分でも回れるのでお金がもったいないって思う人には不要なツアーかもね。
コロンタウンツアーでは、変なマーケットで降ろされて、「ここで20分くらい居るから、好きに見てろ」と言われたので、ウロウロ歩いて街を散策。
トリップアドバイザーによると、ジェラート屋さんがあるとのことだったので行ってみた。
勝手にウロウロしてたら、ガイドから「どこに居るんだ!?」って電話がかかってきた。
なかなか美味しかった♪
そして、2箇所ほど移動した後、「ここに登れ」と言われる・・・(汗)
700段以上階段があるとか・・・
ひたすらこんな階段が続く・・・
永遠に階段・・・苦行・・・
ようやくたどり着いた頂上からは・・・
きれいな夕日が!!
疲れが吹っ飛ぶとはこのことか!?
って思ったけど、やっぱり夕日を見たところで身体の疲労はとれない。
汗だくになり、700段以上を下る・・・
山側はハイキングコースになっているのか、尾根に道があった。
ちなみに、この時点でクソ汗だく。
身体も信じられないくらいに臭い・・・
早く温泉に入りたい!!!
バンに乗り込み、コロンタウンから温泉に・・・車で大体20分くらいだかそんな感じだと思う。
温泉までの道は割と混雑しているうえに、道も狭くて距離以上に時間がかかる。
気になってた温泉はこんな感じ。
到着は夜だったので、割と暗闇の中で大きな温泉にドボンすることに。
汗だくだったので気持ちいい♪
子供のプールくらいの深さでしょうか。
ちなみに、足元は砂利。
暗いので、どれだけ不潔かよくわからない・・・
(清潔である可能性はゼロだろう)
ちなみに、着替える場所や、サリサリストアはあるので飲み物とかはここでも買える。
昼はこんな感じらしい。
ちなみに、温度は多分35度前後じゃないかなぁ。
ぬるい感じはしなかったけど、海水が入っている温泉なのか、しょっぱかった。
この後、お土産物屋さんに寄って、ナッツをすすめられる。
小さい袋のを買ってみたけど、絶妙な塩加減で割と美味しかった♪
帰りはホテルまで送ってもらわず、コロンタウンでおろしてもらい、食事に。
行ってみたかった店が長蛇の列で行けず、結局、よくわからないフィリピン料理屋さんに。
評価が高かったので行ってみたかったけど、すんごい人。
主に欧米人かな。
初日はこんな感じ。
で、初日の感想は・・・
汗で身体が超臭かった。
クリスマスパーティー2018(4)

こうなる(爆)
うぇーーーい!
クリスマスパーティー2018(3)とにかく、信じるな
クリスマスパーティーの企画を考えている最中、あるスタッフのおばさんが亡くなった。
以前も、おばさんのお見舞いに行くからと言って早退したことがあったので、どうやらその方が亡くなったようだ。
で、彼から有給申請がきた。
理由は「おばさんの葬式」とかそんな感じ。
家族が亡くなったとき用の有給は、確かに・・・存在する。
が、しかし・・・
おばさんって・・・
家族の定義が広すぎないか!?
雇用契約書におばさんなんて単語はなかったはず・・・
契約書を読み直すと・・・
やっぱり・・・
「おばさん」なんて言葉はない。
・・・で、アドミンに有給申請の内容について確認してみた。
僕:
これさ、おばさんってなってるけど、雇用契約書によると・・・
祖父母、両親、兄弟、子供ってなってるんだけど、彼には悪いけど有給は無理じゃね?
アドミン:
いえ、
フィリピンでは一般的です。
フィリピン政府が認めています。
・・・
・・・
・・・
デタ━━━━~(m゚∀゚)m━━━━!!
今度は、フィリピン政府も登場!
画像は参考イメージです。Bacolodって市の政府の建物だそうです。
でもね、そんなのが許されたらさ・・・
子供ポコポコ産むフィリピンなんて、
おじさん、おばさんだからけだから・・・
それだけで20日くらい休めちゃうんじゃね!?
・・・というわけで、いつものように大先輩方に聞いてみた。
そう簡単に騙されてやらない。
これはもう、戦いですよ。
そしたら・・・
- フィリピン政府から「おばさん」も入れるという公式の書面は見つけられなかった。
- 企業次第だけど、おばさんまで入れたら大変なことになるのでそんな企業はない。
・・・とのことでした。
だよね。
それをアドミンに伝えると・・・
あ、そうですか。
・・・みたいなね。
「Sirに任せます」とか言うわけよ。
じゃあさ・・・
フィリピンでは一般的!
フィリピン政府もそう言ってる!
って何だったんだろう・・・
・・・って思っちゃうよね。
結論・・・
とにかく信じるな!
別に騙そうとしているわけじゃなくても、どうしても知識が無いことが多いので、誤った回答が出てくることがある。なので、慎重に判断・決断したほうがいい。お金が絡むことはなおさらで、とくに疑ってかかる。
そんなことが日常のフィリピン・・・
The Force is with me.(フォースを信じろ)と自分自身に言い聞かせるのです。