フィリピン人スタッフとのアウティング回顧録(4)
前回のブログでは、アウティングを振り返り、当初予定していた出発時刻より遅れて、ようやく出発、目的地付近の港まで着いたところまで書きました。
こういうのを・・・
“安定のディレイ”と呼びます。
セブ・パシフィックやジェットスター、エアーアジアなどフィリピンのLCCではお馴染みです。
SNSで「安定のディレイです #エアポート投稿おじさん」と投稿すると良いでしょう。
インターネット環境は不安定なのに、こういうところは安定しているのだよ…
さて、港付近まで着いた僕ら。
マカティ(フィリピンの大都会)のそれとは全く異なる、異文化なトイレがそこに待ってるわけです。
いわゆる田舎です。
漁業とかやてそうな港町って感じでもないですね・・・
港周辺にはこんな↓感じの屋台が並んでいます。
アドミン:
島には多分ビールが売っていないかもしれないから、飲みたいなら買っておいた方が良いですよ。
僕:
マジで!?
これからボートに1時間以上でしょ・・・(重たいからやだよぉ)
渋々、1ケース購入、しかも瓶しかないの・・・
後に分かることだけど、
売ってた…
宿泊するホテル(というか施設!?)の屋外バーに・・・
いつも思うけど・・・
弊社のアドミン情報は
当てにならない…
悪いやつじゃないんだ・・・というかね、フィリピン人って調べもしないで「多分そうだ」「私はこう思う」ってことを、やたら自信満々に言ってくるからさ、こっちは「一般的にそうなのか」って受け取っちゃうよね。このフィリピーノバイアスを考慮して、補正してから受け取ったほうがいいね。
さて、ここからボートに乗るのですが、思ったとおりバンカーボートです。
この小さいボートでいくの?
1時間以上あるよ!?
・・・って愕然としましたが、沖に出てちょっと大きめのバンカーボートに乗り換えでした。
マジで!?がホントだったりする国なので油断できない。
屋根付きのバンカーボートが僕らのボートです。
水平線と入道雲、気持ちいい日でした。
・・・が、思った以上に長く感じたボートでの移動。
帰りも同じ道程なんだよな・・・
と考えると絶望です。
港近くの小さい売店で朝食を買ったりして、ボートの到着を待つ我々。
・・・
・・・
遠いなぁ・・・
・・・
あ、あの島じゃね!?
・・・
ボート:(・・・)
・・・
を3回ほど繰り返し、ようやくなんとかアイランドに到着!
↑Maniwaya Island・・・
ようやく上陸ですよ。
陸が恋しかった・・・
滞在中の宿の前にボートが乗り付け。
ちなみに、宿はこんな↓感じ。
ホテルと呼ぶには(日本人の感覚として)微妙なレベルに感じたれたので、宿としました。
合宿するには良いかもね、みたいな感じ。
パッと見、小奇麗にはしてますが・・・まぁ、余分なものはなにもない、シンプルな建物&部屋です。
ちなみに・・
水も電気も普段は止めていて、チェックインからアウトの時間までしか使えません。
手を洗いたくても
洗えないこの辛さ・・・
宿の前のビーチは一見きれいそうなんだけど、藻というか草が海底に生えてて微妙・・・
部屋はこんな↓感じ。
フィリピン法人マネージャー(左)と日本法人から来たスタッフ(右)。
部屋割りはフィリピン人スタッフが決めてくれましたが、基本的にはBOSSに気を(一応は)使う奴らなので、僕やマネージャーや日本法人スタッフには特別待遇です。
なお、彼らは2段ベッドがたくさん並ぶ部屋に泊まります。
ホテルの前にテント張って寝るスタッフもいました。
まぁ、こんな↓感じでゴロゴロできる場所もあったので、多少の寝苦しさはあるだろうけど、外でも寝られるかもね。
ぐったりしている僕にはこの場所が一番心地よかったよ・・・