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日本人よ、これがフィリピンだ。<ブログ版>

フィリピンでの仕事とか生活とか、フィリピン人スタッフとの戦いとか。

マラパスクア島へ行ってきた(5)マラパスクアからの帰り方

マラパスクアまでどうやって行けば良いんだ?って調べるとたくさん出てくるけども、それと比較すると・・・

 

マラパスクアからの帰り方の情報が少ないんですよね。

 

まぁここに限らずですけど。

 

行きの逆で大丈夫です!

 

って書いてあるのがほとんどで。

逆って言われてもさ・・・みたいな。

 

 a-ichikawa.hatenablog.com

行きはこんな感じ。

僕はバス(エアコン無し)を使って新Mayaへ到着というルートだった。 

 

なので、僕のマラパスクア編では、マラパスクアからの帰り方についても詳しく書いていこうと思ったわけよ。

 

 

 

 

行きの逆って言われても・・・

「行きの逆ですよ」って言われても、実際に逆を行こうとした場合、下記のことで戸惑います。

  • Maya港へ行く港はどこにあるんだ?
  • Maya港(新)に付いたらバスもバンも無い 

 

Maya港へ行く港はどこにあるんだ?

現地の人に聞け・・・そんあアドバイスがほとんどでした。

なので、僕はホテルのスタッフに聞いてみたところ・・・

 

あそこだよ…

・・・とホテルから見える船のたまり場を指さされた。(実際には「There, sir.」といわれただけ)

幸い、ホテルからは直ぐ近くだった。(下の地図の中央上のビーチ)

これは思わぬラッキー♪

f:id:a-ichikawa:20181112130939p:plain

 

Maya港(新)に付いたらバスもバンも無い

行きの道のり、バスの終着点がMayaの新しい港だったんだけど・・・

 

ここはホントになにもない。

 

バスの乗り場っぽいものも、バンもない。

 

バイクが数台あった。

虚ろな目をして日陰にしゃがみ込むフィリピン人の物なのか、恐らく、彼らと交渉して、バスがある旧港に連れて行ってもらうんだと思う。

新港から旧港は、歩けないことはない距離だけどスーツケースごろごろ並の荷物があったらちょっとしんどいと思う。

 

ということで、ひとまず、新・旧港についてホテルのスタッフに聞いてみた。

 

僕:

あの(マラパスクアの)港からのボートは、新・旧どっちのMayaに行くの?

 

スタッフ:

まぁ、ボートによりますよ。

 

僕:

あぁ・・・

 

 

どうすれば良いんだッ!?(゚Д゚)クワッ

 

・・・と思ってたところ、怪しいフィリピン人が声をかけてきた・・・

 

謎のフィリピン人ブローカー!?

色がやたら黒いフィリピン人:

帰りの車はどうするんだ?

 

ほぅ、興味深いことを聞くね。

話しを聞くと・・・

 

Maya港(新・旧どちらでも)まで迎えに来てくれて、セブの空港まで送ってくれるらしい!

 

帰りは飛行機の時間もあるので、大幅に遅れたりすると困ると思っていたので、金額次第では有りかなと思った。

 

で、聞いてみると、金額は・・・

 

2,500ペソ!

 

まぁ、バスが500ペソちょっと(3人分)と考えると、安くはないけど、全然あり。

Grabなんかで、空港からMayaの料金を調べると大体そのくらいだし、空港からタクシーでMayaまで行った人曰く2,500ペソだった。

 

しかも・・・

 

ホテルまで迎えに来て、ボート乗り場まで連れて行ってくれるとのこと。

 

これは新・旧Maya問題を解決する手軽な方法だ。

 

でも、その怪しいブローカーに2,500ペソを払うのは怖い。

 

聞いてみると・・・

 

ドライバーに払えばいいってことだった。

 

まぁ、それなら安心だしってことでお願いすることにした。

 

ちゃんと迎えに来たブローカー(マラパスクアの港へ)

観光エリアのフィリピン人は割と時間に正確だ。

フィリピン時間と言われるくらい、時間にはルーズな国民だけに、時間通りに来るってことにまず驚愕する。

 

写真の右側のフィリピン人がブローカー。

 

日陰だからではない、

彼は黒い。

 

そう言えば前日、彼に聞いたことがある。

 

僕:

新・旧、どっちのMayaに着くの?

 

ブローカー:

港による。ここからは旧だ。

 

僕:

(ホテルスタッフめ・・・)

 

 

ということで、ホテル近くの港から出るボートは旧Maya港に行くらしい。

新Maya港に行きたい場合は、ブローカーに言えばそっちにも車を手配してくれる。

 

100ペソ払ってボートのチケットを買って、出港を待つ。

出港直前まで律儀に待ってるブローカー。

 

別れ際、チップ(20ペソ)をあげようとするも、「いいです、そんな」な素振りを見せる。

 

まぁ・・・結局、受け取る。

 

バンカーボートに乗り込むために小舟に乗るんだけど、これは20ペソ必要。

 

ボートには中国人とフィリピン人が何人か乗っていた。

 

で、出港しようってときに・・・

 

エンジンがかからない・・・

 


エンジンがね、かからないのよ…

 

いつまでボートの上で待機するんだろう・・・

もう、これ、無理なやつなんじゃね・・・

 

そんな風に思い始めたころ、エンジン始動! 

 

 

Maya港(旧)に到着

手配されたドライバー/車はちゃんと着ているんだろうか・・・

Mayaへ向かうボートの上、心配はそれだけだ。

 

旧Maya港が見えてきて、接岸するときに、港でフィリピン人男性が僕の名前を呼びながら手を降っている。

 

ドライバーだ!

ちなみに僕の名前はアツシなのですが、フィリピンでは「アチュシ」になる。

 

彼の車は普通のセダン。

Grab Carみたいな感じで、バスやタクシーよりもずっと綺麗だった。

 

お金は彼らのボスに1,000ペソを払わないといけないから、それだけ先にくれって言われた。

残り1,500ペソは到着時で良いよって。

 

明朗会計や♪

 

車でちょっと行ったところで、くたびれたおっさんに1,000ペソを払ってた。

到底ボスには見えないので使いっ走りなんだろうか。

 

セブの空港へ向かう途中、ドライバーの携帯に連絡があって、「空港でお客さんをピックアップしてこい」って言われてるぽかった。

 

まぁ、こういう田舎がちょっとした観光エリアになると、地元民の提供する交通サービスが面白い発展を遂げるよね。

 

ちなみに旧Maya港にはサリサリストアもあるしトイレもある。

トイレは10ペソだかとられる。

 

男子トイレが故障中だったので、仕方なく女子トイレへ・・・

 

壁も何もなく、便器が2つ並んでいたよ・・・

 

旧Mayaから空港へ向かう

もうあとは来た道をひたすら戻る。

 

バスじゃなくてよかったのは、セダンなので小回りが効く!?ためトライシクル(サイドカーみたいなのを付けた原付き)をガンガン抜かしていく。

 

超早い♪

当たり前だけど、止まらない!

 

あぁ、快適♪

景色も心なしか綺麗に見える。

 

写真を撮っていると、スピードを緩めたり、「降りるか?」と聞いてくれるドライバー。

 

このホスピタリティ・・・あなたはフィリピン人じゃないんじゃない!?

 

途中、こんな感じでいつ終わるのかわからない工事中の箇所も・・・

 

ハルクが大暴れしたみたいに道が陥没してたりする…

 

片側一車線になったり、スピードの出ないトライシクルが前にいたり、バスだったら遅れる要素満載だった。

さらにバスは乗降客がいるから、よく止まるしね。

 

12時頃だったか、小さな道の駅みたいなところに止まった。

 

ドライバーがお昼ご飯を食べるんだ。

 

ちなみに・・・

 

フィリピンではタクシーに乗車拒否されることは珍しくない。

 

行き先が気に入らない…

ふっかけた金額の折り合いがつかない…

 

というのが主な理由だけど・・・もう一つある。

 

今からご飯食べないといけないからさ…だ。

 

ちなみに、この道の駅ではお菓子やパン、イナサル(焼き鳥みたいなやつ)など色々売ってる。

トイレは5ペソとか払うスタイル。

 

 

結局、予定よりもかなり早く着きそうだったので、予定を変更してショッピングモールへ行くことにした。

 

Ayala Center Cebuに立ち寄る

空港に行きたいのなら、もっと近くにSMが有るけど、予定よりかなり早くセブに戻ってこれたので、こっちに。

 

降りるときに残りの1,500ペソをドライバー渡して、無事に生還。

 

結論から言うと、ローカル気分を味わうためにバスに乗ってみたいという人以外は、空港からMayaまでぶっ飛ばしてくれるサービスを使うのをおすすめします。

行きも調べたらなんかあると思うし、タクシーと交渉すれば行けると思う。

 

ところで、なんで、Ayala Center Cebuに行ったのか?

それは、昔、セブに企業視察を兼ねてセブに数日滞在してたとき、何度か行ったモールだったので、懐かしくて・・・

 

mba-cebu.asia

昔、セブに滞在中、ちょっと英語留学を体験しました!

このMBAという学校、当時はホテルに講師を派遣するというホテヘルスタイルでやってた学校でしたが、今ではすんごい成長して自前の校舎を持ち、なんと英会話スクールを日本へ逆輸入!!

日本でも大ヒット中です。

セブに英語留学するならこの学校はオススメです。(ってここしか知らないけどさ)

ちなみにここの経営者の一人であり、校長の渡辺さんはフィリピン人女性が最も好きな顔の一つということでめちゃくちゃモテる。

 

このスクールのせいではありませんが、僕はなぜか英語が話せません・・・

 

道の駅ではパンしか食べてなかったので、ここで軽く食事。

そのあと、スタバで休憩したけど、スタバの味にホッとする。

(マラパスクア島にはあのJollibeeすらないのだ!)

 

マカティで言うところのGreen Beltみたいな感じかな、なんとなくね。作りが。

 

ちなみに、ここのトイレは無料です。

 

セブ市街から、セブ・マクタン空港へ

Ayala Centerにはすんごいいっぱいタクシーがいるのであっさりタクシーをゲットして空港へ。

とくに渋滞もなく、到着。

すでにオンラインチェックインを済ませて搭乗券も持っていて、預ける荷物も無かったので、十分な時間を残して空港で飛行機を待つ。

 

もちろん・・・

 

ここのトイレも無料です。

 

 

セブから、NAIAへ

搭乗ゲートに掲げられた便名は違うのに、僕らの飛行機はそこから搭乗するのだとか・・・

 

初見殺しですが、まぁ、フィリピンだと割とあるやつです。

 

電光掲示板的なやつじゃないアナログ方式だと変更するの忘れたりするしさ・・・

 

・・・という日本だとトラブルって言うのでしょうが、フィリピンの日常を体験しながら無事にマニラに戻ってきた。

 

 

 

まとめ

セブまでの道のりをまとめると・・・

 

08:45 ホテル前集合でフィリピン人ブローカーと港へ

09:15 バンカーボートで出港

09:45 旧Maya港へ到着、車に乗りセブへ

13:00 セブ到着(Ayala Center Cebu)

 

って感じです。

 

車での移動が3時間ってのが最高ですね。

バスだと状況にもよるけど4から5時間、さらに狭いシートにペラッペラのクッション・・・腰とか尻をやられますよ。

 

少なくとも帰り道は、怪しいフィリピン人ブローカーが進めるトランスポーテーションサービスを強くオススメします。