マニラ or セブどっちに進出?
フィリピンで法人設立していると、フィリピンの先輩方から「なぜマニラにしたの?」と聞かれます。
セブという選択肢もありますからね。(製造業系だと別のエリアもあるでしょうけど)
最初はセブも良いなって思っていたのですが、以下の理由からマニラに決めました。
- やはりセブよりマニラの方が都会
- 直行便数
やはりセブよりマニラの方が都会
マニラのニノイ・アキノ国際空港(ちなみに、マニラではNAIAって言います)はターミナル4まである大きな国際空港です。
まぁ、2011年から2013年まで、Sleeping in Airportsの国際空港に関する自由投票で「世界最悪空港ワースト1位」を3年連続で獲得しているみたいですが…機会があったら空港にも触れましょう。
一方、セブは田舎の空港って感じで小さいです。
初めての訪問はマニラ滞在後に国内線で向かましたからそのギャップに驚きました。
ちなみに、僕が候補にあげていたのはマニラでもマカティというビジネスの中心エリアで、セブの候補は漠然とITパーク周辺を考えていました。
空港からマカティに向かう車中、高層ビル群を目にして「思った以上に都会」・・・それが僕のマニラの第一印象でした。
一方、セブは「小さい空港だなぁ、なんか薄暗いし」、マクタン島からセブ島(ビジネスエリア)へ向かう車中は「あぁ、田舎町」というのが第一印象。
これ見るとセブがネガティブですけど、そんなことありませんよw
ただ、ビジネスエリアには基本的にビーチなんてありませんから、「思ってたセブと違う…」がホントの印象ですね。
セブはこんな雰囲気ですね。
マニラ(マカティ)に比べると高層ビル群が圧倒的に少なくていわゆる田舎という感じ。(それはそれで捨てがたい魅力ですが)
では、なぜ都会がいいのか?
それは・・・僕が
都会が好きだから!
まぁ、事実です。
が、その他の理由を申し上げますと・・・
- 人が多い
採用の母集団が多い。 - 徒歩圏内で生活用品を揃えられる
僕を含めた駐在スタッフの生活を考えると都会の方が便利。
などの理由があります。
直行便数
・・・と言っておいてなんですが、私が利用している名古屋のセントレアからマニラ・セブの直行便数を正確には知りません(汗)
ただ、Philippines Accessによると・・・
名古屋(中部国際空港/セントレア空港)とマニラとの間は、フィリピン航空がデイリーで直行便を運航している他、格安航空会社のセブパシフィック航空が週4便、直行便を運航しています。
加えて2016年4月1日からは、日本の格安航空会社(LCC)のジェットスター・ジャパンが就航します。
名古屋(中部国際空港/セントレア空港)とセブ間は、 2014年12月20日(土)からフィリピン航空(全日空とコードシェア)が週3便、直行便を運航しています。
・・・ってことなので、僕の勘は当たったようですね。
マニラ・セブの国内線はたくさん出てますから乗り換えでも行けますけど面倒ですからね。
ちなみに僕はセブ・パシフィックをよく使います。
NAIAのターミナル3は飲食店も多いので時間も潰せますし。
フィリピン人は日本からマニラでもマニラから日本でも荷物がやたら多く、重量などのルールを一向に覚える気がないのかやたら違反します。
なのでチェックインには想像以上に時間がかかるので要注意です。