日本人よ、これがフィリピンだ。<ブログ版>

フィリピンでの仕事とか生活とか、フィリピン人スタッフとの戦いとか。

なぜフィリピンに進出したの?

マニラに住んで、現地法人を立ち上げたことを知った方から必ず聞かれる質問にお答えしていきます。

そもそも、僕には「海外で住む&働く」ということに漠然とした憧れがあって、それを実現したいという思いが強かった。
なので、多分、アメリカでもアフリカでも、ヨーロッパでも良かったのですが、今の仕事とのシナジーを考えると「アウトソース先を作る」というのが一番手っ取り早かった、と海外進出についてはそんな感じ。

 

では、なぜアジアなのか?

数年前から、友人たちとそれぞれが持つコネクションを頼りに海外企業視察を組むようになりました。
それもあって、ベトナムハノイホーチミン)、タイ、上海、台湾、韓国、香港、深セン、フィリピン(セブ、マニラ)、カンボジアシンガポール・・・とウロウロしていました。

まぁ、つまり・・・コネクションの限界がアジアだったということですね(爆)

もちろん、日本から近いというのもありますけどね。

 

では、なぜフィリピンなのか?

フィリピンは、セブ・マニラを含めて何度か視察に行く内に知り合いもできて、他のアジアの国に比べるとリアルに実情を知ることができたというのが大きいかな。

特に興味を持ったのは以下の点。

  • フィリピン人は英語が使える
  • 経済が発展し辛い!? 

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ちなみに最初に思い描いていたフィリピン(とくにセブ)のイメージはこんな感じだった・・・
ところがセブに行っても、マニラに行ってもビーチはなかったよ・・・
ビジネスエリアからは随分遠いみたい・・・

 

 フィリピン人は英語が使える

Skype英会話や語学留学で「フィリピン=英語」のイメージを持っている日本人の方も増えてきましたね。
僕が初めてフィリピンを訪れたときはまさに日本が英語、英語と大騒ぎしていたときだったので、フィリピン(とくにセブ)で出会う方々の多くが副業でSkype英会話をやっている程でした。

実際、僕も語学留学で1週間(と言っても実質3日ほどでしょうか…)セブの『社会人限定のオトナ留学 MBA』さんでお世話になりました。
そのころはまだ自前の校舎がなく、提携しているビジネスホテルの部屋に先生が訪ねてくるホテヘルスタイルでした。
もちろん僕はピンとくるわけです・・・

「それでオトナ留学なのか!?」と。

・・・もちろん、何事もなく、普通に英語を勉強していましたが。

ちなみに素晴らしいスクールなので超オススメです。
なお、「市川さんにおすすめされた!」と言っても、きっと「誰それ?」ってなるだけなので気をつけてください。(本気で!?紹介して欲しい方はコメントなりください)

 

さて、実際のところ普通のフィリピン人は英語がどれくらい話せるか!?

これは僕の実感なので実際のところとは違うかもしれませんが・・・
Skype英会話の先生や弊社のアドミン(総務担当)なんかに尋ねると、保育園や幼稚園に行く前からテレビや絵本で英語に触れることになるとのことで、日本人からしたら流暢に(訛りはありますが)話しますし、大学を出る学力があればストレスなく読み書きができるくらいです。

つまり・・・僕より遥かに上の英語力を持っているということですね。

でも、ローカルの乗り物(ジープやトライシクルなど)ではあんまり英語は通じないかも。

なお、タクシーの運転手さんに英語が通じているのかどうかは全く不明。
一応、たどり着くから英語というか行き先は通じてるんだね。
ただね、行き先を伝えてもうんともすんとも言わないし、反応しないよ。
ただ無言でメーターのスイッチをONにするだけだね・・・

 

 経済が発展しづらい!?

フィリピンって正直日本より随分と遅れているイメージありません?

もちろんほとんどのエリアがそうですが、マニラのマカティなどビジネスの中心部なんかは50階建てのビルもたくさんありますし「日本より遅れている」感はゼロです。

経済が発展しづらいと僕が感じたのは、雇用の際に半年の試用期間が設けられていまして、その期間内であれば(日本人からすると)割りと乱暴に解雇してもOKというルールがあるので、平均所得が伸び辛いんじゃないか、と思ったからです。

旺盛な個人消費の割に所得が増えませんから、伸びない全体消費って感じでしょうか。

こんなイメージを持ったので、今後も所得が急騰することが少ないのでは!?と思ったわけです。

アウトソース先としては人件費の安さは魅力的ですからね。

ところが・・・

マカティという中心部は賃料が日本のビジネスエリアと変わらないくらいに高いという落とし穴・・・(汗)