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日本人よ、これがフィリピンだ。<ブログ版>

フィリピンでの仕事とか生活とか、フィリピン人スタッフとの戦いとか。

マラパスクア島へ行ってきた(2)マラパスクアへの行き方

さて、今回はマラパスクアへの行き方です。

あんな遠い島までどうやって行こうって話ですよ。

 

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何度見ても遠い・・・

 

フィリピン人ならともかく、

 

英語もろくにしゃべれない日本人の僕がたどり着けるのか!?

 

「マラパスクア 行き方」で色々調べてみると、日本人もちょこちょこ行っているようで有益な情報がたくさんありました。(英語で調べなくても、まぁ十分な情報は得られた)

 

といっても・・・

 

・空港からノースバスターミナルへ行け

・Maya行きのバスに乗れ

・Mayaに付いたらボートに乗れ

 

ってだけなんですけどね。

まぁ、でも、不安ですよね(汗)

 

 

 

 

マニラ(NAIA)からマクタン・セブ国際空港へ

 

僕の場合、マカティに住んでいますので、セブへ向かうことになります。

船で向かうこともできますが(汗)、もちろん飛行機です。

 

僕の場合は・・・

 

CEB PCIFICを使って

マニラ3:55発、セブ5:25着

 

というスケジュールにしました。

 

そんな早くから?(汗)

 

って感じですが・・・

 

バスに揺られて5、6時間なんて噂を聞いたので、早めに出たほうがいいです。

 

で、僕が向かったこの時期は田舎に帰省するフィリピン人もたくさんいて、空港は早朝にも関わらずめちゃくちゃすごい人です。

 

ちょっとした時短テクニック

ちなみに僕はフィリピンに限らず国内旅行の場合は、機内持ち込み手荷物だけにして、オンラインチェックインを済ませておきます。

チェックインせずにそのまま搭乗ゲートに迎えるからです。

ちなみに、オンラインでチケットが発券される場合、搭乗前にパスポート(ID)の確認があるので要注意です。

 

 

タクシーでノースバスターミナルへ

空港からバスターミナルへ向かいます。

 

空港タクシー(黄色)か流しのタクシー(白色)と迷うところですよね。

セブの空港から出て右側がタクシー乗り場で、向かって左が黄色、右が白色のレーンになっています。

 

僕は普段マニラの空港からコンドに帰るときは黄色を使うんです。

で、今回も黄色を選ぼうとしたところ・・・

 

300ペソ!ってボッてきたんですよね。

 

「高いわ!」と黄色から白色のレーンへ向かう途中、

 

250!

200ッ!

170ッッ!

 

と、ドンドン下がっていきました(笑)

 

僕の意地もあって、白色に乗ったんですが・・・

 

結局190ペソくらいかかった・・・

 

ボロうとしてた黄色タクシーのが

安いって結果になりましたよ・・・

 

まぁ、無事にノースバスターミナルに到着。

タクシーで入場するとき、5ペソだったか入場料を取られました。

 

到着したノースバスターミナルは帰省ラッシュもあってか人でごった返し、混沌としています。

まじかぁ・・・(汗)って感じです。

 

 

バスターミナルからMaya港へ

日本人からすると、どこのバスに乗れば良いのか全くわかりませんし、歩くのが困難なくらいの混雑具合。

 

そんなときは・・・

 

その辺の人に・・・

 

Maya?」って聞けば良いんです。

その人がMayaって名前だったら、Yes, but how do you know my name?って言われるかもしれませんが・・・

 

僕はターミナルの関係者っぽい人(どうも運転手みたいだった)を見つけたので聞いてみた。

少なくともMayaって顔では無い、完全なおっさんだった。

 

おっさんに「向こう側やで」と教えられて、「Maya」「Maya」と単語を発するフィリピン人の集団を見つけたので、そこへ向かう。

 

ちなみに、フィリピン人とか笑顔で親切なイメージあるかもしれませんが、無表情でぶっきらぼうな人もめちゃくちゃ多いですからね。「え、なにこの人!?」って思わないように!

ちなみに、おっさんはムスッとして見えるタイプでした。

 

ちょうどバスが来たので・・・

 

Maya?」と確認。

Maya」とおばさんが答えた。

 

それが彼女の名前だった場合、

僕はマラパスクアへたどり着けませんでした・・・

 

座席を確保するために入口へ突入。

順番とかあってないようなものなので、強引に突入です。

 

社内はこんな感じ。

僕が乗ったのはエアコン無しのタイプ。

結果的にはエアコン無しのほうが寒くなくてよかったな、と。

 

なお、このバスですが・・・

 

座席を確保できないと…

 

数時間立ちっぱなしという地獄が待っています。

 

小さい子供を押しのけてでも

絶対に座席を確保しましょう!

ちなみに、早く乗れたので子供を押しのける必要はありませんでした。 

 

今回一緒に乗ったフィリピン人は帰省ということもあってか、終点のMaya直前のエリアまでほとんど降りませんでした。

立ちっぱなしになる可能性もあったということです・・・

 

バスターミナルのトイレ

ちなみに、バスターミナルのトイレですが、フィリピンローカルのトイレです。

5ペソほど渡してトイレに入るタイプで、日本人からしたら決して綺麗じゃないトイレです。

便座も紙もありません。

手桶に水をくんで流すアナログな水洗トイレです。

なお、日本人感覚でまともなトイレっていうのは、都心部のショッピングモールとかホテルくらいです。

 

 

Maya港へ出発

時刻表があるのかどうかわかりませんが、人で満載になった頃にバスは出発。

確か朝の6時半を過ぎたころ。

 

ほどなくするとバスの集金係がチケットを販売しにきます。

 

ここでも・・・

 

Maya」って言ったらOK。

 

さらに、Mayaは終点ですし、乗っちゃえばそのままボーッと乗ってれば良いのです!

 

Maya」魔法の言葉です。

 

ここまでで僕がしゃべったのは

Maya」という地名だけです。

ちなみに、僕の友人のオーストラリア人の娘さんがMayaです。

 

チケットはフィリピンでお馴染みの・・・

・・・て感じのやつ。

ビンゴ的なやつね。

 

チケットをもらうとき、お金を払えばOKです。

 

そしてそのとき、本日初めて英語を使いました。

 

How much?

 

180ペソとちょっととかそんな金額でした。

 

 

Mayaへの道中

途中、休憩が1回ありました。

(2回あるってレポートしてる方もいらっしゃいましたが、僕らは1回だけ)

 

道の駅的なところに止まります。

 

僕らのバスはこんな感じ。

バスのフロントガラスのところに小さく載っているのが行き先・・・

フィリピンでは大体こういう感じですが、初見殺しですね。

 

 

道の駅にはサリサリストア(売店)とか、ちょっとしたローカルレストランがあります。

トイレは5ペソだか10ペソだか払うタイプで、ローカルな感じ。

 

フィリピン人の乗客はここでカップラーメンなどを買って

バスで食べたりするので、バスの床が激しく汚れます。

 

飲み物をこぼしたりしてビチャビチャになります。

 

子供かッ!

 

10分程度の休憩ののち、出発。

 

道中はいわゆる田舎。

山道をひたすら進みます。

夏って感じの巨大な入道雲が最高ですよね♪

 

・・・

 

退屈ですよ、かなり。

 

ちなみに、途中、乗客が降りるので、彼らが降りる場所に向かうためにちょっと遠回りすることもあります。

 

バスの座席について

座席一つ一つの横幅が狭く、小太りだとはみ出すレベルです。

さらにシートはペラペラで衝撃が身体にダイレクトに伝わってきます。

クッションを持ってきた方が良いかもですね。

さらに、道は蛇行し、横Gで隣の人がずれてくる。

 

寝ることすら許されない、

ドM大喜びのバスです。

 

僕は車酔いをあんまりしないので、スマホで漫画を読んでました。

ちなみに道中のIT環境は微妙ですから、期待しないでください。

 

 

Mayaに到着!からのボート

バスに乗ってから4時間ちょっとでMayaに到着!

 

途中、渋滞もなく、休憩も1回だったので早く着きました。

ただ、道中の乗降客が多いともっと時間がかかるかもですね。

ちなみに、終点のMayaまで乗っていたのは僕ら家族と西洋人の女性一人だけでした。

 

僕が到着したのはMayaの新しい方の港。

噂には聞いていましたが、港には何もありません。

小さいサリサリストアっぽいのがあるくらいですね。(飲み物くらいは普通に買えます)

 

ボートのチケットは小さな小屋で買います。(下の写真の左側)

100ペソとかそんな感じだったかな。

ボートの準備ができたらお兄ちゃんが教えてくれるので、それまでこのテントで待機です。

乗客名簿を付けているようなので、名前や国籍なんかを記入します。

 

準備ができたらボートに乗る人は動き出すので、それに付いて行くと・・・

 

 

出た、バンカーボート!

 

フィリピンの海ではお馴染みのボートです。

これに乗ってアイランドホッピングやスキューバダイビングに行ったりするんです。

 

Mayaとボートのトイレ事情

Maya港にはそれっぽい建物は見当たりませんでした。

その辺でするんでしょうね、きっと。

ボートには胸下くらいが隠れる板に囲まれたトイレがあります。

顔は丸見えですし、音も丸聞こえです。

 

 

マラパスクアへ上陸!

ボートでマラパスクアまで小一時間。(というか30から40分とかか!?)

 

マラパスクア島へ向かう途中・・・

 

コンテナ船が目の前を通過!

 


Malapascua(マラパスクア)

 

気分は『海皇紀』ですよッ!

 

この分かる人には分かる海皇紀感。

道中読んでいた漫画がたまたま『海皇紀』だった。

 

 

 

 

船に揺られること小一時間。

 

遠かったなぁ、疲れたなぁ・・・

帰りも同じって嫌だなぁ・・・

 

と絶望していると、島が見えてきた!

 

 

なかなか綺麗な海。

島への上陸は小舟で。

小舟の料金、確か一人20ペソとか、そんな感じ。

上陸すると放置されるので、自力でホテルへ。

 

でも、色んなフィリピン人が話しかけてくるのでホテルの名前を言うと連れて行ってくれる

その代わりに、道中はアイランドホッピングの営業をかけられたりする・・・

 

まとめ(マニラ・セブからマラパスクアへの行き方)

長い道中でしたが、マラパスクアへの行き方をざっくりまとめるとこんな感じ。

 

02:30 マカティの家を出た

03:55 恐らく微妙に遅れてマニラを離陸

05:25 セブに到着 ※トイレで大を済ませた

06:00 ノースバスターミナル到着 ※トイレで小を済ませた

06:30 ノースバスターミナル出発

08:00 休憩所到着 ※トイレで小を済ませた

11:00 Maya港到着

11:20 Maya港出発

12:05 マラパスクア上陸

 

 帰りも同じ道程って考えるとうんざりしますが・・・