クリスマスパーティー2017(2)フィリピンのトイレとか
前回、弊社のクリスマスパーティーについて紹介しようとしたところ、採用のこととかにも脱線してしまいました・・・
で、結局、弊社のクリスマスパーティー兼アウティングは、Kabayan Beach Resortってとこに行くことになりましたよ。
マカティからは、レンタルしたバンに揺られること3から4時間のところにあるビーチです。
「ビーチリゾート」と聞いて日本人が思い浮かべるようなエグゼクティブでリッチなところじゃなく、田舎のビーチです…
パーティーが金曜日だったので、早朝3時に集合・出発というスケジュール(汗)
ただ、早朝ということもあり、渋滞も無く、時間通り割りとスムーズに到着。
気になっていたバンの大きさも、すし詰めにならずにすむ大きさでホッとしました。
7時頃、リゾートの直ぐ近くのレストランで朝食。
朝食は、Bulalo(ブラロ)という、牛の骨付き肉を煮込んだ料理を食べました。
Bulaloは塩味の牛すじ煮込みみたいな、そんな味でしょうか。
優しい味で僕のお気に入りのフィリピン料理の一つです。
さて・・・
長旅となるとトイレに行きたくなりますよね。
フィリピンにももちろんトイレはあります!
日本と変わらない水洗トイレがね。
でも、それは都会だけですよ。(それか、ちゃんとしたホテルとか)
ちょっと田舎に行けば、ほとんど全ての日本人が抵抗を覚えるトイレに変貌ですよ。
ここでちょっとトイレについて簡単にご紹介しましょう。
都会にある小奇麗なショッピングモールやホテル
日本と同じような水洗トイレ。
便座もあって、ジャーっと水も流れます。
ただ、紙は流しちゃダメ。
使った紙はトイレに置いてあるゴミ箱にポイッと捨てる。
便器の横にシャワーが付いてたりするのですが、これはお尻を洗うためのシャワーです。
トイレ大国ニッポンでは当たり前のウォシュレットは無い。
ちなみに僕は「マリーナ・ベイ・サンズだったら紙を流しても大丈夫だろう」と流してたら・・・詰まった。日本ってすごいね。トイレに関しては世界ダントツNo.1ですわ。
ローカルのショッピングモールやファストフード店
水洗トイレから便座が無くなる…
突然の難度上昇。
一説によれば、便座に乗っかって、しゃがんで用を足す人がいるっぽくて壊れるとか。
この場合、空気椅子で対応するか、便器をきれいに拭いて座るか…
それか、便器に靴で上がってしゃがむか…
いずれにしても、この時点で日本人にはかなり抵抗が出てくる。
まぁ、イタリアとかちょっとオシャレっぽい国でも似たような状況だけど…
田舎のトイレ
すんごい乱暴にくくってしまったけども、ちょっと田舎に行くと出会うトイレ。
一応、便器はあって、水洗トイレに見えても水はジャーっと流れない。
風呂桶みたなのと水が貯めてある大きなバケツとかが置いてある。
これがシャワーの代わりで・・・
手と桶を使ってお尻を洗うのです!
ゴミ箱も無いので、紙を使っても捨てることさえできないという高難度(汗)
つまり・・・
手&桶の一択!
ちなみに、桶で洗うので・・・
便器やトイレは水浸し。
惨状と化します。
便座があるようなまともなトイレでも、お尻を水で洗いたいニーズは高く、ペットボトルを切って底部分を桶代わりにして洗う人もいるくらい綺麗好き。
なので、トイレはいつもビッチャビチャ・・・
手術前の外科医並にゴシゴシと手を洗うフィリピン人に出会ったら、それは事が済んだ後だと思って間違いないですね。
なぜかトイレについて熱く語ってしまいました。。。
Kabayan Beach Resortのビーチはこんな感じ。
ええ、なんだか濁ってますよね。
青い海ではない。
茶色い!
さらに、河口だからか、濁ってて、
海の底がヘドロのような状態(T_T)
さて、ここで、バーベキューですわ。
だって・・・
アウティングですからね!
肉は前日にマリネした鶏肉や豚肉があるので、魚介類を買いに近くの魚市場(ウェットマーケットって言います)へ。
近くの魚市場と言いながら、実は近くになくって、車に揺られること20分ちょっと・・・
張り切っちゃうのか(自分のお金じゃないからか)、
フィリピン人スタッフは、食べられもしないような量の食べ物を買いまくる・・・
「◯匹ください」・・・ではない。
キロ買いですわ(汗)
1時間後には美味そうに焼き上げられちゃいます。
バーベキューで焼いた肉や魚、現地で炊いたご飯をバナナの葉っぱの上に豪快に盛り付け。
ブードル・ファイトって言うらしいですね。
甘辛いタレのバーベキュー、トマトとゆで卵、グリルしたナス・・・美味です。
米がすすみます。
僕はこの塩辛いゆで卵(Salted duck egg)が大好きなんですよね。
ちなみに・・・
手づかみで食べます。
ぐちゃぐちゃ、って感じで。
ただ、日本人には馴染みのない素手での食事に戸惑う人もいるかもですね。
さらに、前述のトイレのことが気になりますよね。
素手と桶でお尻を綺麗にした、
その後の食事が素手・・・
お尻用の手はちゃんと区別しておかないと大変なことになります。
食後、僕は砂浜に寝転がり、
コバエにまみれながらしばらく睡眠。
炎天下にさらされる
ウ◯コの気持ちが分かりました。
こんがりウ◯コ色に日焼けした。
そして・・・
案の定、大量の食べ物が残る・・・
写真以外にもまだまだ焼いてもいない肉や魚が・・・(炊飯器の中には蟹までいるの・・・)
なぜ、食べられない量を
無計画に買ってしまうのだろうか・・・
謎だ。