日本人よ、これがフィリピンだ。<ブログ版>

フィリピンでの仕事とか生活とか、フィリピン人スタッフとの戦いとか。

クリスマスパーティー2017(1)

前回のブログ記事では、フィリピン人にとって最も偉大な社内イベントとしてアウティングクリスマスパーティーについて簡単に紹介しました。

 

a-ichikawa.hatenablog.com

 

そして、フィリピン人スタッフからは・・・

 

クリスマスパーティーには

アウティングにも行きたい

 

という、まさかのあわせ技を提案されるという・・・(汗)

 

せっかく、5月のアウティングをスルーして経費を削減したのに意味無いよ・・・

なお、この考え↑は、日本人中小零細企業経営者の典型的な発想です。社員さんからしたら最低の考え方とも言えます(T_T)ウゥ…

 

僕にできることと言えば、はっきりと

Within the budget!

と言うことのみ・・・

(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

 

 

で、予算を伝えると・・・

 

彼らは今まで見たこともないような

団結力と情報収集力、集中力、

そして行動力をもって、

企画を練り上げていくのです!

 

・・・

 

・・・

 

なぜ、仕事でこれができないのか!?

 

これは、度々、議論される答えの出ない問いです。

 

フィリピンで働く経営者、マネージャーたちはこんな風に思う訳ですが、

これは『フィリピンあるある』のビジネスシーン(初級編)に入ってますw

 

そして、その回答にあたるものが・・・

 

まぁ、そういう人たちだから・・・

諦める理解を深めるしかない。

 

・・・です。 

 

で、しばらくすると企画提案がなされる訳ですが、

予算をぼんやり伝えてしまうと・・・

 

「お前は王族か!俺もそんなとこ行ったことないわ!」って突っ込みたくなるくらい贅沢な企画を練り上げてきます。

 

・・・まぁ、これは↑極端な例えになっちゃいましたが(汗)

 

松竹梅があるとすれば、

かならず「松」を、

それも遠慮なく

提案してくるのです!

 

とりあえず言ってみよう・・・

もしかすると勘違いしてOKもらえるかも・・・

そんな気持ちがあるのです!

 

 

 

例えば、採用面接の際・・・

いきなり話が飛びますが…

 

希望給与を聞きますよね?

すると、必ず…

そのキャリアとスキルでそれはないでしょう!?

ってくらい高い金額を堂々と提示してきます。

 

そこで、「いやぁ、それは僕らが考えてたのより高いわ」と言って、

 

三分の二くらいの額を逆に提案をするのです!

 

この後、何が起こるのか…

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

あ、それで大丈夫です

(´・ω・`) Okay, sir...

 

・・・え!?

(゚Д゚○) What!?

 

・・・

 

・・・

 

あっさり、受諾。

 

・・・

 

なんだったらもっと安くてもOKしたんじゃないか!?

ってくらいに、あっさりと。

 

・・・

 

じゃあ、あの高額な提示は一体なんだったのか!?

 

皆さん、騙されてはいけませんよ。

 

「とりあえず言ってみよう」という人たちには、

「とりあえず言ってみよう」で返すのです!!

m9( ゚Д゚) ドーン

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

あれ、なんか、クリスマスパーティーアウティングの話でしたよね・・・

 

クリスマスパーティーアウティングの企画はフィリピン人スタッフに考えてもらった方が良いです。

彼らはそういうの大好きですし、日本人があれこれやるより実際良い提案になると思います。

参加者の大半がフィリピン人だったら尚更ですね。

ただ、注意しないといけないのは・・・

・・・です。 

 

予算 

言うまでもありませんが、

絶対に伝えないと駄目。

 

担当者も聞いてきますしね。

 

「いくら位が相場なの?」

って質問をフィリピン人にしても・・・

 

I don't know, sir...

(ノ・ェ・`)

 

 

松(超高額プラン…)

 

の答えが返ってきます・・・

松のプランがフィリピンでは普通だと思わないように、事前に色んな企業に聞いておくことをおすすめします。

 

なので、結局はマネジメント側で決める必要があります。

 

予算は各企業やそのときの業績によって違いますから、そういう意味では相場と言っても幅広いと思います。

 

どんな低い予算でも、

たぶん・・・ 

Okay, sir...

って言いますが、

後でタガログ語で色々文句言ってる

と思います。

まぁ、あんまり低いとね・・・彼らにとって一大イベントですからね。

 

これまた会社にもよりますが、一般的に企業主催のクリスマスパーティーでは、社員さんの家族や恋人、友人も招待することができます。

なので、予算によって参加可能人数(フィリピン人スタッフが招待できる人数)が変わってきますので、フィリピン人スタッフも気になるのです。

 

クリスマスパーティーに何をした」「アウティングではどこどこへ行った」そういった話題は彼らの家族や仲間内では大事なようです。

 

簡単に言うと・・・

 

自慢できる程に良い( ・∀・)イイ!! 

 

フィリピン人は見栄っ張りなところがあるので、こういう付加的なもの(手当など)は結構重要なのです。

 

ちなみに、弊社はPHP60,000を用意しました。

日本人マネージャー含めて8名の小さな会社ですが・・・

だって、アウティングとセットでしょ・・・それにクリスマスパーティーに合わせて日本法人から3人も社員さん呼んでたからさ・・・ブツブツ・・・

 

 

場所と時間

クリスマスパーティーは、通常、会社の近くで行います。

これは日本も同じですね。

移動に時間がかかりますしね。

 

社員さんのゲストもいらっしゃるので、場所と時間はしっかりと決めておかねばなりません。当たり前ですけど。

大体が仕事終わりでスタートするため(準備はその前からやる…)、交通渋滞が酷くて遅刻する方もいらっしゃるのですが・・・

 

一般的にはレストランを貸し切ったり(全部だったり、一角だったり)して行います。

昨年のクリスマスパーティーコンドミニアムのスペースをレンタルして、料理をケータリングサービスに頼んで開催しました。

 

ところが、今年は・・・

 

アウティングも兼ねる訳です

_| ̄|○il||li ガックシ

 

フィリピン人スタッフらから来た提案は・・・

 

ビーチ!

 

Yeah!!!

 

IMG_8687

 

・・・

 

・・・

 

と素直に喜べない。

 

なぜなら…

 

僕らが働くマカティ(フィリピンのビジネス中心都市)から

 

ビーチまでは車に揺られること数時間・・・

数時間としたのは、渋滞によって凄まじく前後するのでね(T_T)

 

だってさ、こんなところまで↓行くって言うんだぜ・・・

 

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まぁ、車で3時間ちょっとだし、知れてますけどね・・・

渋滞さえなければ、きっと…でも、開催日は皆の予定の都合上、金曜日にしたの…金曜日って絶望的に混むんだけどさ…バンが寒かったら凍え死ぬかも、トイレ休憩が無かったりしたらウンコちびっちゃうかも…あぁ、全てが不安…

 

アドミン:バンを2台借りました!

 

僕:結局、ゲスト含めて何人なの?

 

アドミン:23人です。

 

僕:・・・(゚Д゚)・・・

(ば、バンの大きさが気になって仕方ないよぉ…(汗))

 

フィリピンには乗り合いバン(ハイエースとかSUVとか色々)が走っていて、

定員を遥かに超える人間をすし詰めにして走ります

 

そう、僕の頭によぎったのは・・・

 

すし詰めバン

&

殺しにかかる強烈なエアコン

 

 

つづく