Subic(スービック)へ行ってきたよ <マニラ→スービックへの行き方>
2週間程前ですが、Subic(スービック)へ行ってきました。
僕が住み、働くマカティからは、マニラ湾を挟んで北西にある町です。
普段マカティから出ることがほとんど無いので、あえて、出てみました。
お客様に会いに行ってきたんですけどね。
初めてだし、ちょっと観光気分でございます。
最初、「Subic(スービック)かぁ・・・(遠いなぁ)」って思いましたよ。
だってさ・・・
右下の赤い矢印が僕。
そして左側の赤いエリアがSubic(スービック)・・・
どうやって行くのよ?
って感じですが、一般的には、バスなどを乗り継いで行くわけです。
3時間とかかけてね・・・
渋滞にハマったりしたらそれどころじゃないね(汗)
そんなことを思っていると・・・
お客様から
飛行機で20分です
と連絡が。
そう、
・・・何・・・だと・・・
です。
・・・どうやら水上飛行機がマニラ湾から出ているようです。
しかし・・・
一人片道3,000ペソ(約6,600円)!
・・・高い(汗)
でも、水上飛行機なんて乗ったこと無いし、乗りたくてね。
せっかくなので。
あと、20分で着けるって最高じゃない。
3時間なんて、うんこ漏らしちゃう可能性もありますからね。(フィリピンのトイレ(サービスエリアにあるやつとか)はすんごい汚いし…)
交通状況にもよりますが、マカティから30分かからない場所に空港ターミナルがあります。
左端が発着場所ですよ。
流石水上飛行機!
近くのSTARBUCKSで朝食をとって、数分歩いてターミナルへ。
こんな感じの建物が見えてくるので、AIRJUANの看板のところがチェックインカウンター。
が、誰もいない・・・
椅子に座ってたセキュリティスタッフに尋ねるとスタッフを呼んでくれた。
eチケットを見せて、荷物の重量と体重を測って終わり。
他の乗客の眼の前で体重計に乗るのです!女性の方はちょっと嫌かもね・・・
「時間まで隣の部屋で待っててくれ」だってさ。
写真のガラスの部屋が待合室みたいになってて、エアコンも効いてて小奇麗で割りと快適。
ちなみにトイレは別の建物にあって、セキュリティスタッフにカギを開けてもらわないといけませんから要注意。
予定時間を10分程過ぎた頃、
流石、フィリピン、絶対に遅れる。
Hey, Guys...
と全くやる気のなさそうな
アメリカ人っぽいキャプテンが呼びに来た。
パイロットっぽいシャツに
ハーフパンツだよ。
このハーフパンツの後をついていくと、小さな飛行機が・・・
これ、落ちたら絶対に死ぬやつ…
乗客は僕と日本人マネージャーの二人だけ。
このハーフパンツ、
安全のしおりの説明も超適当です。
「どうせお前ら英語ろくにわかんないじゃん」という態度ですよ。
何だその態度は!
ここが空手道場だったら、
下段蹴りくらわしてコテンパンにしてやるぞ!
・・・(そう思ったのよ、でもね)・・・
僕は極真館白帯、空道黄帯・・・
すんごい、弱いの・・・
蹴った僕が痛くてダウンしちゃうくらいに弱いの・・・
心の中で凄んでいると・・・
ハーフパンツの操縦する飛行機は速度を上げ、無事に離陸。
この日は風も少なかったけど、割りと揺れた。
ちなみに、天候(雨と風)が原因で一度欠航することになったので、実は予約は2回目。
事前に連絡も来たし、返金もされたので、割りとちゃんとしている会社っぽい。
陸が直ぐ下に見える距離で飛ぶのでなんか不思議な感じ。
海から山と景色が変わるので、まぁまぁ、楽しい。
落ちたら死ぬ飛行機でしたが、Subic(スービック)の空港(Subic Bay Airport)に無事到着。
ここは、もともとはアメリカ軍が使っていた空港とのことでした。
空港には、飛行機の到着を待ってるおじさんが一人。
↓写真の右下、空港への入口におじさん。
しかし、この空港、彼以外誰もいない。
彼のあとをついて、誰もいない空港内を抜けて出口へ・・・
お客様が車で迎えに来てくださっていました。感謝。
周辺にはタクシーも何もありませんから、
飛行機でいらっしゃる場合は
その後どうするんだ?って考えておかないと
詰みますね。