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日本人よ、これがフィリピンだ。<ブログ版>

フィリピンでの仕事とか生活とか、フィリピン人スタッフとの戦いとか。

日本人よ、これがフィリピンだ。『フィリピンに居ると、感動体質になる』

今日はフィリピン人の面談をしたよ。

 

メモを持って会議室に登場した

フィリピン人スタッフを見て

 

感動の嵐

 

ですよ。

 

感動の基準が

ドンドン下がってきて、

どんな小さなことにも

感動と感謝を感じられる

 

聖人になってきた

感じがするよね。

 

 

Facebookにたまに投稿して共感と同情を生んでいるコメントについてブログ版では詳細を解説したいと思います。

 

解説

 

フィリピン人は放っておくと目の前の楽しいことに夢中になり、我を忘れ楽しみます。

 

昨夜、友人たちと焼き鳥バーに行き、カウンターでオーダーを済ませると「ビールは持っていくから」とバーテン。

f:id:a-ichikawa:20161201111321j:plainTakao Chiba

 

賢明な読者の皆様なら、大体分かると思いますが・・・

 

待てど暮らせど

ビールが来ないわけですよ!

 

「やれやれ・・・」と様子を見に行くと・・・

 

スタッフ同士すんごい楽しそうに談笑。

 

なんか楽しい話題で盛り上がっちゃったんでしょうね。

 

ビールを目の前の冷蔵庫から出し、

栓を抜き、テーブルに運ぶ

というタスクの

前半終了した辺から忘れちゃったみたいですね。

 

さて、こんなのが日常ですから、

普通に間違えずにオーダーが通るというだけでも感動するわけです。

「おぉ、こいつ仕事できるやん」みたいな、明らかに誤解をしちゃうわけです。

 

弊社のスタッフも

面談の際にメモとペンを持ってきたというだけで評価MAX

ですからね。

 

『ハゲタカ』の鷲津みたいに、

すごい仕事できる男に

見えちゃうんですよ。

 

www.youtube.com

 

まぁ、ただ・・・

 

メモとペンを使うかどうかは…

また別の話

 

になりますけどね。

 

こんな毎日を送っていると、

 

感動のハードルが激下がりして、

普通のことが普通にできるだけでも

感動しちゃう体質になるのです。

 

なお、

 

日本人だからといってちゃんとしている(日本人が求めるクオリティで応えられる)とは限りません。

 

彼らのフィリピン人化にも

歯止めがかからない状態で、

時間にルーズだったり、色々忘れますから。

 

だから、

 

ちゃんとしている日本人に出会うと

感動します。

 

 

そうです、ここは、

 

感動の国、フィリピン。

 

 

ちなみに焼き鳥バーは、「Tambai」ってところです。

そこそこ美味しくて安い。

オーナー:あんた日本人か?

僕:うん

オーナー:焼き鳥はどうだ?日本っぽいか?

僕:美味しいよ。まぁ、日本っぽいかな。

オーナー:(厨房に向かって)おい!日本人が俺たちの焼き鳥を美味いって言ってるぞ!

僕:日本に行ったことあるの?

オーナー:ない!

僕:じゃ、どこで焼き鳥を覚えたの?

オーナー:YOUTUBEだ!

そんなお店です。

www.zomato.com