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日本人よ、これがフィリピンだ。<ブログ版>

フィリピンでの仕事とか生活とか、フィリピン人スタッフとの戦いとか。

クリスマスパーティー2018(2)アドミンの「フィリピンでは一般的」は信じるな

クリスマスパーティーでは会社が社員にクリスマスバスケットという食品なんかが入ったバスケットを用意しないといけません。(まぁ、任意ですけど)

クリスマスシーズンのスーパーマーケットには、凄まじい量のクリスマスバスケットが並んでいて驚きます。恐らく企業が予約したものだと思います。

中身は、ワイン、パスタ、チーズ、缶詰とか高いものではありませんが、スーパーマーケットで替えば日本円で2千円以上はします。(高いものだと5千円近くする)

なので、弊社では毎年、日本円で3千円前後の予算をバスケットに充て、アドミン(総務担当)が中心になって内容を選ぶという方法をとっていました。

その方が同じ金額でも内容が充実しますからね♪

 

smmarkets.ph

 

 

で、今回、アドミンが提案してきた。

 

持って帰るの大変なので、

“キャッシュギフト”にした方がいいんじゃないでしょうか?

フィリピンでは一般的です。

 

・・・

 

デタ━━━━~(m゚∀゚)m━━━━!!

 

ちなみに・・・

 

アドミンが言う「フィリピンでは一般的」ということが一般的だったケースはほぼない…

 

悲しいことにこれは、

 

フィリピン会社あるあるの一つだ。

 

また、騙されてる・・・(´;ω;`)

 

そう思った僕は、フィリピンで会社経営に携わる友人数名に確認してみた。

フィリピン在歴20年以上の方にも確認してみた。

 

そしたら

 

・・・

 

やっぱり

 

・・・

 

一般的じゃなかった(爆)

 

このように、ちょっとでもすきを見せると・・・

 

邪悪なフィリピン人の顔が牙を向きます。

 

彼ら、素直なんです、欲望に。

 

で・・・

 

「とりあえず言ってみよう(もしかすると騙されてくれるかも)」という思考が働くのです。

 

( ノД`)怖いよ…ママンッ・・・

 

 とりあえず「給料上げてくれ」と言ってみたスタッフの末路・・・

a-ichikawa.hatenablog.com

 

調査の結果、クリスマスバスケットの代わりに現金(もしくは商品券)を渡すというのは、一般的ではなかったので、その旨伝えると・・・

 

アドミン、すんなり受け入れる・・・え!?

 

じゃあ、なんだったんだ、

「フィリピンでは一般的です」ってやつは!?

 

 

僕は思う、

 

フィリピン人をマネジメントして、

 

フィリピンで働くというのは・・・

 

「度々、僕の逆鱗に触れるようなことするけど、怒ったら負けゲーム」をやってる感覚。

 

 

クリスマスパーティー企画の序盤、これが発生する・・・

 

まさに・・・

 

前途多難・・・

 

 

そして、アドミン・・・

 

「買いに行くのも大変だから(まぁ、それはわかる)通販で揃える」と提案してきた。

 

それを聞いて、

 

一応、僕は釘を差した・・・

 

クリスマスバスケットとして一般的なものを買うように!

 

予算でそれぞれが自分の欲しいものを買って、オリジナルのクリスマスバスケットにするなよ!

 

・・・と。

 

・・・

 

・・・

 

どうですか?

 

・・・

 

・・・

 

疲れるでしょう?

 

このブログを読み、何人かの人がフィリピン進出を見直したと思う。

クリスマスパーティー2018(1)・・・のまえに振り返り

あけましておめでとうございます。

 

私、フィリピンで年を越すこと3年連続。

 

フィリピンに家庭を持つ大先輩方からしたらなんてこと無い回数ですが、駐在の方なんかは日本に帰ったり、別の国にバカンスにでかけますので、フィリピン(というかマカティ)で年を越すというのは珍しいかもしれません。

 

ちなみに、3度目ともなると、けたたましく鳴り響く爆竹にも全く動じなくなります。

 

とうか・・・

 

飽きた・・・

 

さらに、今年は天候が微妙で爆竹の煙とあいまって、花火も全く見えず。

花火の音だけが凄まじい年越しとなりました。

個人的には日本の正月っぽい空気が苦手なので、こっちの方がいいんですけどね。

僕はフィリピンでは日本のテレビを見ませんので、正月っぽい雰囲気を感じないのかもしれません。

 

元旦は街も静かですが、2日となると割と普通に動き出します。

近所の格闘ジムも2日にはオープンしていました。

 

僕が行ってるフィリピン(マカティ)の格闘ジムについて 知りたい方は下の記事を御覧ください。

a-ichikawa.hatenablog.com

 

 

フィリピン人にとって、日本人ほど正月に思い入れはないようです。

カウントダウンとかお祭り騒ぎ的なのは好きですけどね。

で、やはりクリスマスが最大のイベントのようですね。(キリスト教が多いから)

日本のように恋人同士のイベントって雰囲気ではないですけども。

 

で、大変なのが、会社です。

 

フィリピン人スタッフのためにクリスマスイベントを開催しなければなりません。

 

そう、クリスマスパーティーです!

キタ━(゚∀゚)━! 

来てしまった・・・

 

クリスマスパーティー、大変な記憶しかない・・・

 

弊社が行ったクリスマスパーティーに関する記事は下記にございます。

というか、愚痴しか書いてません。

 

a-ichikawa.hatenablog.com

 

a-ichikawa.hatenablog.com

 

フィリピンは9月頃からクリスマスに入るという、世界で一番クリスマスが早く長い国・・・

SeptemberやDecemberのberをとって、Ber Monthsなんて言います。

で、クリスマスパーティーが終わると一年が終わったという感じになり、いい加減さに拍車がかかります。

 

たまに「仕事なんかしないぜ」という強い意志を感じるときがある。

a-ichikawa.hatenablog.com

 

前回のクリスマスパーティーは、スタッフのひとりが産休をとっていたため、5月のアウティング(社員旅行みたいなもの)をやらなかったので、クリスマスパーティーアウティングということに・・・

 

 アウティングも疲れるし、フィリピン人に任せると食材とかハチャメチャになるし、辛い・・・

a-ichikawa.hatenablog.com

 

前回のクリスマスパーティーアウティングでは・・・

 

余った予算を金券に変えて、

スタッフだけの景品にするとか、

フィリピン人が素直な邪悪さを発揮した・・・

 

・・・ということがあり、今回は予算を絞り気味に。

「人の金だから使いまくれ」というのが大前提にある気がしてならない・・・(いや、そうに違いない)

と言っても、クリスマスバスケットを用意して、皆でご飯を食べて、ゲーム用にちょっとした景品を購入するくらいは十分できる。

 

フィリピン人は欲望に正直で、

ときどき子供のような邪悪さを発揮します。

 

フィリピンに来た僕は、

 

性善説から性悪説になりました・・・

マラパスクア島へ行ってきた(5)マラパスクアからの帰り方

マラパスクアまでどうやって行けば良いんだ?って調べるとたくさん出てくるけども、それと比較すると・・・

 

マラパスクアからの帰り方の情報が少ないんですよね。

 

まぁここに限らずですけど。

 

行きの逆で大丈夫です!

 

って書いてあるのがほとんどで。

逆って言われてもさ・・・みたいな。

 

 a-ichikawa.hatenablog.com

行きはこんな感じ。

僕はバス(エアコン無し)を使って新Mayaへ到着というルートだった。 

 

なので、僕のマラパスクア編では、マラパスクアからの帰り方についても詳しく書いていこうと思ったわけよ。

 

 

 

 

行きの逆って言われても・・・

「行きの逆ですよ」って言われても、実際に逆を行こうとした場合、下記のことで戸惑います。

  • Maya港へ行く港はどこにあるんだ?
  • Maya港(新)に付いたらバスもバンも無い 

 

Maya港へ行く港はどこにあるんだ?

現地の人に聞け・・・そんあアドバイスがほとんどでした。

なので、僕はホテルのスタッフに聞いてみたところ・・・

 

あそこだよ…

・・・とホテルから見える船のたまり場を指さされた。(実際には「There, sir.」といわれただけ)

幸い、ホテルからは直ぐ近くだった。(下の地図の中央上のビーチ)

これは思わぬラッキー♪

f:id:a-ichikawa:20181112130939p:plain

 

Maya港(新)に付いたらバスもバンも無い

行きの道のり、バスの終着点がMayaの新しい港だったんだけど・・・

 

ここはホントになにもない。

 

バスの乗り場っぽいものも、バンもない。

 

バイクが数台あった。

虚ろな目をして日陰にしゃがみ込むフィリピン人の物なのか、恐らく、彼らと交渉して、バスがある旧港に連れて行ってもらうんだと思う。

新港から旧港は、歩けないことはない距離だけどスーツケースごろごろ並の荷物があったらちょっとしんどいと思う。

 

ということで、ひとまず、新・旧港についてホテルのスタッフに聞いてみた。

 

僕:

あの(マラパスクアの)港からのボートは、新・旧どっちのMayaに行くの?

 

スタッフ:

まぁ、ボートによりますよ。

 

僕:

あぁ・・・

 

 

どうすれば良いんだッ!?(゚Д゚)クワッ

 

・・・と思ってたところ、怪しいフィリピン人が声をかけてきた・・・

 

謎のフィリピン人ブローカー!?

色がやたら黒いフィリピン人:

帰りの車はどうするんだ?

 

ほぅ、興味深いことを聞くね。

話しを聞くと・・・

 

Maya港(新・旧どちらでも)まで迎えに来てくれて、セブの空港まで送ってくれるらしい!

 

帰りは飛行機の時間もあるので、大幅に遅れたりすると困ると思っていたので、金額次第では有りかなと思った。

 

で、聞いてみると、金額は・・・

 

2,500ペソ!

 

まぁ、バスが500ペソちょっと(3人分)と考えると、安くはないけど、全然あり。

Grabなんかで、空港からMayaの料金を調べると大体そのくらいだし、空港からタクシーでMayaまで行った人曰く2,500ペソだった。

 

しかも・・・

 

ホテルまで迎えに来て、ボート乗り場まで連れて行ってくれるとのこと。

 

これは新・旧Maya問題を解決する手軽な方法だ。

 

でも、その怪しいブローカーに2,500ペソを払うのは怖い。

 

聞いてみると・・・

 

ドライバーに払えばいいってことだった。

 

まぁ、それなら安心だしってことでお願いすることにした。

 

ちゃんと迎えに来たブローカー(マラパスクアの港へ)

観光エリアのフィリピン人は割と時間に正確だ。

フィリピン時間と言われるくらい、時間にはルーズな国民だけに、時間通りに来るってことにまず驚愕する。

 

写真の右側のフィリピン人がブローカー。

 

日陰だからではない、

彼は黒い。

 

そう言えば前日、彼に聞いたことがある。

 

僕:

新・旧、どっちのMayaに着くの?

 

ブローカー:

港による。ここからは旧だ。

 

僕:

(ホテルスタッフめ・・・)

 

 

ということで、ホテル近くの港から出るボートは旧Maya港に行くらしい。

新Maya港に行きたい場合は、ブローカーに言えばそっちにも車を手配してくれる。

 

100ペソ払ってボートのチケットを買って、出港を待つ。

出港直前まで律儀に待ってるブローカー。

 

別れ際、チップ(20ペソ)をあげようとするも、「いいです、そんな」な素振りを見せる。

 

まぁ・・・結局、受け取る。

 

バンカーボートに乗り込むために小舟に乗るんだけど、これは20ペソ必要。

 

ボートには中国人とフィリピン人が何人か乗っていた。

 

で、出港しようってときに・・・

 

エンジンがかからない・・・

 


エンジンがね、かからないのよ…

 

いつまでボートの上で待機するんだろう・・・

もう、これ、無理なやつなんじゃね・・・

 

そんな風に思い始めたころ、エンジン始動! 

 

 

Maya港(旧)に到着

手配されたドライバー/車はちゃんと着ているんだろうか・・・

Mayaへ向かうボートの上、心配はそれだけだ。

 

旧Maya港が見えてきて、接岸するときに、港でフィリピン人男性が僕の名前を呼びながら手を降っている。

 

ドライバーだ!

ちなみに僕の名前はアツシなのですが、フィリピンでは「アチュシ」になる。

 

彼の車は普通のセダン。

Grab Carみたいな感じで、バスやタクシーよりもずっと綺麗だった。

 

お金は彼らのボスに1,000ペソを払わないといけないから、それだけ先にくれって言われた。

残り1,500ペソは到着時で良いよって。

 

明朗会計や♪

 

車でちょっと行ったところで、くたびれたおっさんに1,000ペソを払ってた。

到底ボスには見えないので使いっ走りなんだろうか。

 

セブの空港へ向かう途中、ドライバーの携帯に連絡があって、「空港でお客さんをピックアップしてこい」って言われてるぽかった。

 

まぁ、こういう田舎がちょっとした観光エリアになると、地元民の提供する交通サービスが面白い発展を遂げるよね。

 

ちなみに旧Maya港にはサリサリストアもあるしトイレもある。

トイレは10ペソだかとられる。

 

男子トイレが故障中だったので、仕方なく女子トイレへ・・・

 

壁も何もなく、便器が2つ並んでいたよ・・・

 

旧Mayaから空港へ向かう

もうあとは来た道をひたすら戻る。

 

バスじゃなくてよかったのは、セダンなので小回りが効く!?ためトライシクル(サイドカーみたいなのを付けた原付き)をガンガン抜かしていく。

 

超早い♪

当たり前だけど、止まらない!

 

あぁ、快適♪

景色も心なしか綺麗に見える。

 

写真を撮っていると、スピードを緩めたり、「降りるか?」と聞いてくれるドライバー。

 

このホスピタリティ・・・あなたはフィリピン人じゃないんじゃない!?

 

途中、こんな感じでいつ終わるのかわからない工事中の箇所も・・・

 

ハルクが大暴れしたみたいに道が陥没してたりする…

 

片側一車線になったり、スピードの出ないトライシクルが前にいたり、バスだったら遅れる要素満載だった。

さらにバスは乗降客がいるから、よく止まるしね。

 

12時頃だったか、小さな道の駅みたいなところに止まった。

 

ドライバーがお昼ご飯を食べるんだ。

 

ちなみに・・・

 

フィリピンではタクシーに乗車拒否されることは珍しくない。

 

行き先が気に入らない…

ふっかけた金額の折り合いがつかない…

 

というのが主な理由だけど・・・もう一つある。

 

今からご飯食べないといけないからさ…だ。

 

ちなみに、この道の駅ではお菓子やパン、イナサル(焼き鳥みたいなやつ)など色々売ってる。

トイレは5ペソとか払うスタイル。

 

 

結局、予定よりもかなり早く着きそうだったので、予定を変更してショッピングモールへ行くことにした。

 

Ayala Center Cebuに立ち寄る

空港に行きたいのなら、もっと近くにSMが有るけど、予定よりかなり早くセブに戻ってこれたので、こっちに。

 

降りるときに残りの1,500ペソをドライバー渡して、無事に生還。

 

結論から言うと、ローカル気分を味わうためにバスに乗ってみたいという人以外は、空港からMayaまでぶっ飛ばしてくれるサービスを使うのをおすすめします。

行きも調べたらなんかあると思うし、タクシーと交渉すれば行けると思う。

 

ところで、なんで、Ayala Center Cebuに行ったのか?

それは、昔、セブに企業視察を兼ねてセブに数日滞在してたとき、何度か行ったモールだったので、懐かしくて・・・

 

mba-cebu.asia

昔、セブに滞在中、ちょっと英語留学を体験しました!

このMBAという学校、当時はホテルに講師を派遣するというホテヘルスタイルでやってた学校でしたが、今ではすんごい成長して自前の校舎を持ち、なんと英会話スクールを日本へ逆輸入!!

日本でも大ヒット中です。

セブに英語留学するならこの学校はオススメです。(ってここしか知らないけどさ)

ちなみにここの経営者の一人であり、校長の渡辺さんはフィリピン人女性が最も好きな顔の一つということでめちゃくちゃモテる。

 

このスクールのせいではありませんが、僕はなぜか英語が話せません・・・

 

道の駅ではパンしか食べてなかったので、ここで軽く食事。

そのあと、スタバで休憩したけど、スタバの味にホッとする。

(マラパスクア島にはあのJollibeeすらないのだ!)

 

マカティで言うところのGreen Beltみたいな感じかな、なんとなくね。作りが。

 

ちなみに、ここのトイレは無料です。

 

セブ市街から、セブ・マクタン空港へ

Ayala Centerにはすんごいいっぱいタクシーがいるのであっさりタクシーをゲットして空港へ。

とくに渋滞もなく、到着。

すでにオンラインチェックインを済ませて搭乗券も持っていて、預ける荷物も無かったので、十分な時間を残して空港で飛行機を待つ。

 

もちろん・・・

 

ここのトイレも無料です。

 

 

セブから、NAIAへ

搭乗ゲートに掲げられた便名は違うのに、僕らの飛行機はそこから搭乗するのだとか・・・

 

初見殺しですが、まぁ、フィリピンだと割とあるやつです。

 

電光掲示板的なやつじゃないアナログ方式だと変更するの忘れたりするしさ・・・

 

・・・という日本だとトラブルって言うのでしょうが、フィリピンの日常を体験しながら無事にマニラに戻ってきた。

 

 

 

まとめ

セブまでの道のりをまとめると・・・

 

08:45 ホテル前集合でフィリピン人ブローカーと港へ

09:15 バンカーボートで出港

09:45 旧Maya港へ到着、車に乗りセブへ

13:00 セブ到着(Ayala Center Cebu)

 

って感じです。

 

車での移動が3時間ってのが最高ですね。

バスだと状況にもよるけど4から5時間、さらに狭いシートにペラッペラのクッション・・・腰とか尻をやられますよ。

 

少なくとも帰り道は、怪しいフィリピン人ブローカーが進めるトランスポーテーションサービスを強くオススメします。

マラパスクア島へ行ってきた(4)カランガマン島

マラパスクアへ上陸した際に話しかけてきたフィリピン人(ラキって男性)に案内されてホテルに到着。

そのとき、アイランドホッピングの営業を受けたので、やってみることにした。

ちなみに、行く島はカランガマン(Kalanggaman Island)というビーチが美しい離島。

 

f:id:a-ichikawa:20181115121430p:plain

マニラから10時間くらいかけて上陸したマラパスクア島からさらに

 

ボートで2時間くらいかかる・・・

 

Kalanggaman Island (Palompon) - 2018 All You Need to Know Before You Go (with Photos) - Palompon, Philippines | TripAdvisor

 

 

ちなみに、アイランドホッピングの費用は・・・ 

  • ボート代(昼食付) 800ペソ
  • カランガマン島へのエントランスフィー 500ペソ ※子供は無料
  • シュノーケルレンタル 150ペソ

 

とかそんな感じだった。

 

ラキに500ペソをデポジットとして渡して、翌日、ホテルの前に迎えに来てもらうことに。

ちなみに、アイランドホッピングは9時に出港とのこと。

 

ちなみに、このラキ、

 

(僕に言われたくないけど)無表情で悪っぽい雰囲気漂うフィリピン人。

 

ほぼ笑顔ゼロでどうやって営業してるんだろうか・・・

 

 

そんなラキ・・・

 

翌日、ちゃんと迎えに来た!

 

それどころか・・・

 

時間前に到着して、

ホテルの前で座って待ってた!

 

奇跡ですよね。

ってこういう場所のフィリピン人って割とちゃんと約束守るよね。

一緒に仕事してるとめっちゃ適当だけど・・・

 

 

そんなラキ、

シュノーケルを手渡しながら・・・

 

これ、新品だから無くすなよ。

 

と一言。

 

残りのツアー代金を支払うときにも、

 

これ、絶対に無くすなよ。

 

と念押し。

 

ボートまで歩いていく道すがら、

 

これ、無くすなよ。

 

と三度・・・

 

当日、アイランドホッピングのボートは3艘、それぞれに30人ほどが乗り込むらしい。

 

昔は45人詰め込んでたけど、

法律かなんかに従わざるを得なくなって30人にしたってさ。

 

・・・ぜひ、従ってほしいよね(汗)

 

そのときは気づかなかったけど、アイランドホッピングの船が出るのは、ホテルのプライベートビーチ(っぽいところ)だった。

 

乗り場には、たくさんの人が居たんだけど、日本人の女の子たち4、5人がアニメ声と独特なメイクで目立っていた。

あんな場所(田舎のビーチでこれからアイランドホッピング&シュノーケル)でバッチリメイクしてる人なんていないしね・・・

 

僕らと彼女たち日本人の他には、乗客は中国人の集団、西洋人カップルが数組という感じ。

 

乗船前、ラキが一言・・・

 

これ、無くすなよ。

 

・・・

 

・・・

 

これ、無くしたら僕はどうなるんだろうか!?・・・

殺されちゃうのかな・・・

 

 

ちなみに、ボートはおなじみバンカーボート。

 

もうおなじみ過ぎて新鮮味ゼロ。

 

ボートが出るのはホテルの直ぐ近くだった。

f:id:a-ichikawa:20181115121849p:plain

島に向かう3艇のボートにはすでに人がいっぱい。

 

 

僕らのボートのゲストは、

日本人:25%※僕ら含めて2組

中国人:45%

西洋人:25%

フィリピン人:5%

って感じでしょうか。 

 

ちなみに・・・

 

島に向かうボートは結構濡れるので要注意です。

 

人によっては寒く感じるかもしれませんので、ラッシュガードとか着てた方が良いかも。

寒いからといってバスタオルなんかを羽織っていると、波で直ぐにずぶ濡れになるのでおすすめしません。

 

 

船に揺られること・・・2時間(汗)

 

白い砂浜に木が並んでいるだけの島が近づいてきます。

Kalanggaman 2

Kalanggaman 4

なんにも無い小さな島。   

 

島自体は本当に小さくて、こんなところに漂流したら何もなさすぎて生きていけないって感じ。

 

椅子とテーブルなんかはレンタル(10ペソとかそれくらいで1日)できるので、それを借りて木陰に陣取る。

 

ちなみにサリサリストアもあるので、ビールもコーラもカップラーメンも購入可能。

価格はマラパスクアのホテルと同じような感じ、コンビニで40ペソ弱で買えるビールが50ペソちょととか。

こんな辺鄙な場所にある割には高くないと感じた。

 

島の東側は全体が砂浜になってて、干潮時にはドーンと出現します。

ボートを降りる際にスタッフから説明があったんですが、この砂浜あたりの海は海流が強いのか、泳いじゃダメなエリアだそうです。 

 

スタッフ:

あそこでもう4人死んでる、絶対泳ぐな!

 

中国人:

鮫かッ!?

マラパスクアはニタリザメを見ることができるスキューバダイビングのスポットとして有名。ちなみに、人には無害… 

 

スタッフ:

中国人も死んでるんだぞ!

 

多分、中国人がうるさくてめんどくさかったんだと思う・・・めっちゃ速攻突っ込んでたw

 

 

スケジュールとしては・・

 

 9:00 マラパスクア出発

11:00 カランガマン到着

13:00 お昼ご飯(ボートで簡単なブッフェと炭酸のジュース)

14:30 ボートに集合してマラパスクアへ帰る

※日本人の女の子たち、集合時間に遅刻してキャッキャ言いながら登場。他の2艇はすでに出港しているし、なんだか同じ日本人として申し訳ない気持ちに・・・

17:00 マラパスクア到着

 

・・・って感じだった。

帰りは波も少なくて、濡れなかったし、ボートに寝そべってウトウトして帰れたのであっという間だった。

 

ちなみに、カランガマン島にはトイレもありますが、もちろんローカルフィリピン方式。

掘っ建て小屋みたいなクソ汚いトイレと、割と綺麗(に見える)大きなトイレがある。

マラパスクア島へ行ってきた(3)マラパスクアのホテルとレストラン

普段フィリピン人に対する愚痴を書いてる僕が、この手のブログを書くときにこまるのは、マメさがないゆえに写真とか全く撮ってないことですね。

 

ホテル・・・と言いながら、ユーザーが知りたいであろう部屋の写真とか全く撮ってないですから・・・(汗)

 

ちなみに僕が止まったのはBLANCO BEACH RESORTってホテル。

島の中では割と綺麗で良さそうな雰囲気だったので。

 

立地は・・・

f:id:a-ichikawa:20181112130939p:plain

という感じ。

島には南側から上陸。

そこから徒歩で5分程度の場所。

地図の北西にあるビーチ側がホテルの正面になります。

 

航空写真では・・・

f:id:a-ichikawa:20181112130950p:plain分かりづらいけど、赤で囲ってある部分が敷地。

プライベートビーチ(ではないんだけど)っぽいのがあっていい感じ。

 

南側から見上げるとこんな感じ。

丘に並んでお部屋が建っている。

ヴィラタイプっていうんでしょうかね、部屋が独立してるタイプです。

部屋の前にソファがあって、そこでビールなんか飲んでね、控えめに言っても最高ですよね。

ちなみに、マラパスクア島に向かう船からもこのホテルは見えます。

 

南側の敷地にはベンチやベッド、ハンモックがあって、ゴロゴロできるリゾート仕様。

この敷地にはバーもあって、そこで朝食を食べる感じ。(もちろん、皿を持ってビーチで食べても、部屋で食べてもOK)

 

ヨーロッパの方がオーナーなのかな、ご夫婦!?でやってるっぽい。

彼らが飼っている犬もウロウロしています。

昼過ぎ、ちょっと黄昏れる犬。

 

このプライベートビーチ(っぽいところ)は思いのほか綺麗で良かった。

あと、アイランドホッピングに行く場合、このビーチから船が出るということもあり・・・

 

ホテルの立地的には最高だった。

 

ホテル敷地からは北側の海も望めて・・・

って感じで港!?が見えます。

 

Maya港(古い方の港)へ行くボートに乗りたかったらここから乗りましょう♪

 

ちなみに僕も帰りはここからボートに乗りました。

なので、結果的にはすごい便利な場所だったってのが分かりました。

 

www.tripadvisor.com.ph

僕が泊まったホテルです。

ダイバー用の!?ホテルもたくさんありますが、僕はダイビングやらないので、普通のホテルできれいそうなところを選びました。

多分、マラパスクアで一番良いレベルのホテル・・・な気がする。

結果的に立地も良かったですし、気持ち良い空間でした。

 

ホテルの直ぐ隣りにあるイタリアンレストラン「Angelina Beach」から海を眺めると・・・

・・・って感じ。

まぁ、このビーチはそんな綺麗じゃないけどね。

 

潮が引く昼過ぎには、手のひらの大きさを超える巨大なヒトデがめちゃくちゃいるから怖い・・・

 

昼過ぎのレストランでは、とりあえずグラスワインを頼んでみた。

ここまでの道中、まともにご飯を食べてなかったので超腹ペコでした。

味は、まぁ、普通。

 

www.tripadvisor.com.ph

イカスミを練り込んだ手打ちパスタとかサラダを食べた。

味はまぁ、普通だけど、日陰から望むビーチという立地も手伝って気持ちいい空間。

ボーッとワインやビールを飲むには最高。

 

 

ちなみに、夕方になるとこの辺のビーチもいい感じに・・・

ちなみに夜は街灯なんか無いから、真っ暗です。

ちょうどボラカイの東側のビーチみたいな感じかな。

 

夜ご飯はこれまたホテルの直ぐ近くにあった高台にあるレストランへ。

 

ここもオーナーがヨーロッパ系の方で・・・

 

シガニー・ウィーバー並に長身の女性だった。

 

それもあってか、利用客は西洋人が多い感じ。

ホテル近くってこともあって、二夜連続行きましたが、夜はロウソクを明かりにいい雰囲気です。

味は、まぁ・・・普通。

 

www.tripadvisor.com.ph

オーナーが3匹くらい犬を飼ってて、ウロウロしてる。

残飯をもらっているのかいい具合に太ってる。

昼に行ってもビーチを見ながらご飯が食べられるので気持ちいいかも。

なお、マンゴーシェイクがとろっとしてて、ムースっぽくて美味しかった。

 

 

・・・ が、問題があります。

 

騒音(カラオケ)です。

 

海の向こう側からフィリピン人や中国人が歌うカラオケが大音量で響き、最悪のBGMに・・・

 

静かで素晴らしい環境がぶち壊されます(T_T)

 

 

 

ちなみに、第2のボラカイなんて言われているマラパスクアですが・・・

ほんとにそうなのか?

私見たっぷりに述べてみますと・・・

 

観光客の層

ボラカイとの大きな違いは、観光客の層でした。

 

マラパスクアには、中国人、韓国人の団体旅行客がまだまだ少ないということです。

 

つまり、静かです。

 

あくまで僕が行った時期の感覚ですが、韓国人はあまりいなくて、中国人の方が多い感じ。

あとは西洋人とフィリピン人ですかね。(西洋人男性とフィリピン人女性のカップルとか)

日本人はセブに英語留学している女の子たちをアイランドホッピングで見かけたくらいでした。

 

お店(レストランとか)

圧倒的にボラカイのが便利ですよね。

D'Mallみたいなエリアがありませんし、レストランの数も少ないです。

夜、バーをはしごしようって思っても、そもそも閉店時間も早いし、数もありませんので、そういう楽しみはできません。

 

www.tripadvisor.com.ph

お昼ご飯を食べに行ったお店。

SIZZLINGが超おすすめ。ビールと米とも合う、最高♪

ただ、人手不足で提供にめちゃくちゃ時間がかかる。びっくりするくらい遅い。

 

 

ビーチの質

マラパスクア島の北側のビーチに行く時間は無かったのですが、ビーチそのものだとボラカイのが良いです。

マラパスクアからアイランドホッピングでカランガマン島(Kalanggaman Island)に行けばボラカイのような真っ白なビーチが広がっていますが・・・

 

マラパスクアからボートで2時間くらいかかる・・・

 

news.abs-cbn.com

マラパスクアに来た人は、スクーバで鮫を見るか、カランガマン島にアイランドホッピングに行くかします。

 

 

・・・

 

・・・

 

行きましたよ、カランガマン島

マラパスクア島へ行ってきた(2)マラパスクアへの行き方

さて、今回はマラパスクアへの行き方です。

あんな遠い島までどうやって行こうって話ですよ。

 

f:id:a-ichikawa:20181109124059p:plain

何度見ても遠い・・・

 

フィリピン人ならともかく、

 

英語もろくにしゃべれない日本人の僕がたどり着けるのか!?

 

「マラパスクア 行き方」で色々調べてみると、日本人もちょこちょこ行っているようで有益な情報がたくさんありました。(英語で調べなくても、まぁ十分な情報は得られた)

 

といっても・・・

 

・空港からノースバスターミナルへ行け

・Maya行きのバスに乗れ

・Mayaに付いたらボートに乗れ

 

ってだけなんですけどね。

まぁ、でも、不安ですよね(汗)

 

 

 

 

マニラ(NAIA)からマクタン・セブ国際空港へ

 

僕の場合、マカティに住んでいますので、セブへ向かうことになります。

船で向かうこともできますが(汗)、もちろん飛行機です。

 

僕の場合は・・・

 

CEB PCIFICを使って

マニラ3:55発、セブ5:25着

 

というスケジュールにしました。

 

そんな早くから?(汗)

 

って感じですが・・・

 

バスに揺られて5、6時間なんて噂を聞いたので、早めに出たほうがいいです。

 

で、僕が向かったこの時期は田舎に帰省するフィリピン人もたくさんいて、空港は早朝にも関わらずめちゃくちゃすごい人です。

 

ちょっとした時短テクニック

ちなみに僕はフィリピンに限らず国内旅行の場合は、機内持ち込み手荷物だけにして、オンラインチェックインを済ませておきます。

チェックインせずにそのまま搭乗ゲートに迎えるからです。

ちなみに、オンラインでチケットが発券される場合、搭乗前にパスポート(ID)の確認があるので要注意です。

 

 

タクシーでノースバスターミナルへ

空港からバスターミナルへ向かいます。

 

空港タクシー(黄色)か流しのタクシー(白色)と迷うところですよね。

セブの空港から出て右側がタクシー乗り場で、向かって左が黄色、右が白色のレーンになっています。

 

僕は普段マニラの空港からコンドに帰るときは黄色を使うんです。

で、今回も黄色を選ぼうとしたところ・・・

 

300ペソ!ってボッてきたんですよね。

 

「高いわ!」と黄色から白色のレーンへ向かう途中、

 

250!

200ッ!

170ッッ!

 

と、ドンドン下がっていきました(笑)

 

僕の意地もあって、白色に乗ったんですが・・・

 

結局190ペソくらいかかった・・・

 

ボロうとしてた黄色タクシーのが

安いって結果になりましたよ・・・

 

まぁ、無事にノースバスターミナルに到着。

タクシーで入場するとき、5ペソだったか入場料を取られました。

 

到着したノースバスターミナルは帰省ラッシュもあってか人でごった返し、混沌としています。

まじかぁ・・・(汗)って感じです。

 

 

バスターミナルからMaya港へ

日本人からすると、どこのバスに乗れば良いのか全くわかりませんし、歩くのが困難なくらいの混雑具合。

 

そんなときは・・・

 

その辺の人に・・・

 

Maya?」って聞けば良いんです。

その人がMayaって名前だったら、Yes, but how do you know my name?って言われるかもしれませんが・・・

 

僕はターミナルの関係者っぽい人(どうも運転手みたいだった)を見つけたので聞いてみた。

少なくともMayaって顔では無い、完全なおっさんだった。

 

おっさんに「向こう側やで」と教えられて、「Maya」「Maya」と単語を発するフィリピン人の集団を見つけたので、そこへ向かう。

 

ちなみに、フィリピン人とか笑顔で親切なイメージあるかもしれませんが、無表情でぶっきらぼうな人もめちゃくちゃ多いですからね。「え、なにこの人!?」って思わないように!

ちなみに、おっさんはムスッとして見えるタイプでした。

 

ちょうどバスが来たので・・・

 

Maya?」と確認。

Maya」とおばさんが答えた。

 

それが彼女の名前だった場合、

僕はマラパスクアへたどり着けませんでした・・・

 

座席を確保するために入口へ突入。

順番とかあってないようなものなので、強引に突入です。

 

社内はこんな感じ。

僕が乗ったのはエアコン無しのタイプ。

結果的にはエアコン無しのほうが寒くなくてよかったな、と。

 

なお、このバスですが・・・

 

座席を確保できないと…

 

数時間立ちっぱなしという地獄が待っています。

 

小さい子供を押しのけてでも

絶対に座席を確保しましょう!

ちなみに、早く乗れたので子供を押しのける必要はありませんでした。 

 

今回一緒に乗ったフィリピン人は帰省ということもあってか、終点のMaya直前のエリアまでほとんど降りませんでした。

立ちっぱなしになる可能性もあったということです・・・

 

バスターミナルのトイレ

ちなみに、バスターミナルのトイレですが、フィリピンローカルのトイレです。

5ペソほど渡してトイレに入るタイプで、日本人からしたら決して綺麗じゃないトイレです。

便座も紙もありません。

手桶に水をくんで流すアナログな水洗トイレです。

なお、日本人感覚でまともなトイレっていうのは、都心部のショッピングモールとかホテルくらいです。

 

 

Maya港へ出発

時刻表があるのかどうかわかりませんが、人で満載になった頃にバスは出発。

確か朝の6時半を過ぎたころ。

 

ほどなくするとバスの集金係がチケットを販売しにきます。

 

ここでも・・・

 

Maya」って言ったらOK。

 

さらに、Mayaは終点ですし、乗っちゃえばそのままボーッと乗ってれば良いのです!

 

Maya」魔法の言葉です。

 

ここまでで僕がしゃべったのは

Maya」という地名だけです。

ちなみに、僕の友人のオーストラリア人の娘さんがMayaです。

 

チケットはフィリピンでお馴染みの・・・

・・・て感じのやつ。

ビンゴ的なやつね。

 

チケットをもらうとき、お金を払えばOKです。

 

そしてそのとき、本日初めて英語を使いました。

 

How much?

 

180ペソとちょっととかそんな金額でした。

 

 

Mayaへの道中

途中、休憩が1回ありました。

(2回あるってレポートしてる方もいらっしゃいましたが、僕らは1回だけ)

 

道の駅的なところに止まります。

 

僕らのバスはこんな感じ。

バスのフロントガラスのところに小さく載っているのが行き先・・・

フィリピンでは大体こういう感じですが、初見殺しですね。

 

 

道の駅にはサリサリストア(売店)とか、ちょっとしたローカルレストランがあります。

トイレは5ペソだか10ペソだか払うタイプで、ローカルな感じ。

 

フィリピン人の乗客はここでカップラーメンなどを買って

バスで食べたりするので、バスの床が激しく汚れます。

 

飲み物をこぼしたりしてビチャビチャになります。

 

子供かッ!

 

10分程度の休憩ののち、出発。

 

道中はいわゆる田舎。

山道をひたすら進みます。

夏って感じの巨大な入道雲が最高ですよね♪

 

・・・

 

退屈ですよ、かなり。

 

ちなみに、途中、乗客が降りるので、彼らが降りる場所に向かうためにちょっと遠回りすることもあります。

 

バスの座席について

座席一つ一つの横幅が狭く、小太りだとはみ出すレベルです。

さらにシートはペラペラで衝撃が身体にダイレクトに伝わってきます。

クッションを持ってきた方が良いかもですね。

さらに、道は蛇行し、横Gで隣の人がずれてくる。

 

寝ることすら許されない、

ドM大喜びのバスです。

 

僕は車酔いをあんまりしないので、スマホで漫画を読んでました。

ちなみに道中のIT環境は微妙ですから、期待しないでください。

 

 

Mayaに到着!からのボート

バスに乗ってから4時間ちょっとでMayaに到着!

 

途中、渋滞もなく、休憩も1回だったので早く着きました。

ただ、道中の乗降客が多いともっと時間がかかるかもですね。

ちなみに、終点のMayaまで乗っていたのは僕ら家族と西洋人の女性一人だけでした。

 

僕が到着したのはMayaの新しい方の港。

噂には聞いていましたが、港には何もありません。

小さいサリサリストアっぽいのがあるくらいですね。(飲み物くらいは普通に買えます)

 

ボートのチケットは小さな小屋で買います。(下の写真の左側)

100ペソとかそんな感じだったかな。

ボートの準備ができたらお兄ちゃんが教えてくれるので、それまでこのテントで待機です。

乗客名簿を付けているようなので、名前や国籍なんかを記入します。

 

準備ができたらボートに乗る人は動き出すので、それに付いて行くと・・・

 

 

出た、バンカーボート!

 

フィリピンの海ではお馴染みのボートです。

これに乗ってアイランドホッピングやスキューバダイビングに行ったりするんです。

 

Mayaとボートのトイレ事情

Maya港にはそれっぽい建物は見当たりませんでした。

その辺でするんでしょうね、きっと。

ボートには胸下くらいが隠れる板に囲まれたトイレがあります。

顔は丸見えですし、音も丸聞こえです。

 

 

マラパスクアへ上陸!

ボートでマラパスクアまで小一時間。(というか30から40分とかか!?)

 

マラパスクア島へ向かう途中・・・

 

コンテナ船が目の前を通過!

 


Malapascua(マラパスクア)

 

気分は『海皇紀』ですよッ!

 

この分かる人には分かる海皇紀感。

道中読んでいた漫画がたまたま『海皇紀』だった。

 

 

 

 

船に揺られること小一時間。

 

遠かったなぁ、疲れたなぁ・・・

帰りも同じって嫌だなぁ・・・

 

と絶望していると、島が見えてきた!

 

 

なかなか綺麗な海。

島への上陸は小舟で。

小舟の料金、確か一人20ペソとか、そんな感じ。

上陸すると放置されるので、自力でホテルへ。

 

でも、色んなフィリピン人が話しかけてくるのでホテルの名前を言うと連れて行ってくれる

その代わりに、道中はアイランドホッピングの営業をかけられたりする・・・

 

まとめ(マニラ・セブからマラパスクアへの行き方)

長い道中でしたが、マラパスクアへの行き方をざっくりまとめるとこんな感じ。

 

02:30 マカティの家を出た

03:55 恐らく微妙に遅れてマニラを離陸

05:25 セブに到着 ※トイレで大を済ませた

06:00 ノースバスターミナル到着 ※トイレで小を済ませた

06:30 ノースバスターミナル出発

08:00 休憩所到着 ※トイレで小を済ませた

11:00 Maya港到着

11:20 Maya港出発

12:05 マラパスクア上陸

 

 帰りも同じ道程って考えるとうんざりしますが・・・

マラパスクア島へ行ってきた(1)

フィリピンには10月末から11月頭に日本のお盆のような連休があり、土日と含めて4連休くらいになったりします。

 

連休と言えば、その前後はフィリピン人得意の・・・

 

体調不良が起こります…

 

なので、我々外国人マネージャーにとって、連休という単語はドキドキするのです。

 

体調不良については詳しくは過去記事をご参照ください。

きっと残念な気持ちになります・・・ 

a-ichikawa.hatenablog.com

 

 

さて・・・

 

この連休ですが、せっかくだから、僕もプライベートでどこか行こうと企画したわけです。

今回のシリーズは、そんなお話。

 

 

ところで、2年前になりますが・・・

 

この時期、僕はボラカイに行ってまして、ハロウィンの様子を楽しめました。

ビーチもいつもと違ってハロウィンの装飾になるので面白いですよー。

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右のお姉さんがすごい仮装してますが(汗)、ビーチの夜はこんな感じでハロウィンを楽しむ人で溢れます。

 

うぇ〜い!パリピと言ってもいいでしょう。

 

ちなみに・・・

 

僕の住んでるマカティで、東京の渋谷のように路上でうぇ〜い!ってやってる人はまずいません。

KTVやクラブ、パーティーのイベントなど室内にはいますけどね)

 

 

ちなみに、ボラカイは遠浅の真っ白で巨大な砂浜があって大人気のリゾートです。

マカティからは、飛行機とバス、船、島についたら車でホテルまで・・・と結構乗り継ぐのです・・・

が、実は・・・

空港からホテルまで、「往復送迎チケット」を購入すれば何もせずに行けちゃうので楽ちんです♪

(カティクラン空港までなら送迎サービスがあるホテルもありますし)

 

ステキな場所ですが、中止すべき点は・・・

 

中国人、韓国人の団体観光客が壮絶にうるさい…

 

ということです。

 

ちなみにボラカイの観光客は、

8割くらい中国人、韓国人って感じです。

・・・と感じられるほどに彼らの存在感はでかい(汗)

 

そのうるささを除いたら・・・

 

めちゃくちゃいい場所です♪

※もちろん静かに楽しんでいる中国人、韓国人の方もいらっしゃいます。

 

なお、のんびり静かに過ごしたい欧米人は、やたら騒がしい中国、韓国からの観光客増加とともに減ってきて、ほとんど見かけません。

 

景色も最高なので、ビーチでブライダルの撮影をしてたりしますしね。

 

そう言えば・・・

韓国人男性はポーズを決める彼女の写真を撮りまるカメラマンになってますよね。

あれなんでなんだろう?

 

 

で、今回もボラカイに行きたいな♪

 

・・・って思ってたわけですよ。

 

ちなみにこの旅を企画した時期は半年くらい前です。(チケットが安いから)

でも、ちょうどその頃・・・

 

ボラカイが環境汚染の関係で一時閉鎖されちゃって、いつ解除されるか分からなかったんですよね…

 

そこで・・・

 

第二のボラカイって呼ばれているマラパスクアに行ってみようかなってなったわけです!

 

高城剛さんも紹介してるしね。

 

 

ところがさ・・・

 

遠いのよ・・・

(゚△゚;)

 

 

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どうやって行けば良いのか色々調べてみるも・・・遠い。

 

マニラの空港からセブの空港まで飛行機で行って・・・

それからタクシーでバスターミナルへ行って・・・

そこからバスに乗って5、6時間・・・

からのボートで小一時間って・・・

 

(゚△゚;)

 

チケット買ったときは深く考えるのを止めて、ポチりましたよ。

なんとかなるって思ってさ。

 

でも、よく考えたら・・・

 

帰りもこの道程なんだぜ・・・

 

僕は一人旅じゃなくて、家族連れなんで辛さ100倍ですよ。