フィリピン人と働いてみたところ(4)フィリピン人はよく休む…
フィリピン人はよく休む。
というか、日本人が休まないとも言えるけども。まぁ、それはさておき・・・
フィリピン人、 休みの理由については下記のようなものが一般的。※当社調べ。
さて、渋滞と共によく使われる欠勤理由が・・・
体調不良。
昨日は元気だったやつが突然の・・・
体調不良。
土日祝日明けに頻発する・・・
体調不良。
一日であっさり回復する・・・
体調不良。
・・・
・・・
僕は・・・
信じない。
ちなみにフィリピンにも、もちろん有給はある。
法定で年間5日、年末にリセットされ、年始から新たに付与される。
日数については、もちろんだけど企業による。
年間10日から15日くらいのところが多いとのこと。(もちろんスタッフ毎に差をつけたりしている)
でもね・・・
フィリピン人は序盤で
全ての有給を使ってしまうの(涙)
国民性って言えばそうなんでしょうが、計画性に乏しい、もっと言えば教育の問題とか色々あるんでしょうけど、とにかく目の前のちょっとした得(楽しそうなこと、楽なこと)をサッと選択するの。
もちろんそうじゃないフィリピン人もたくさんいるよ。(そう信じたい…)
で、有給を使い切っても、さらに休む。
そして・・・
病欠を有給にしようとする。
まぁ、ほんとに病気のやつもいるでしょう、もちろん。
でも、僕は全部をそのままは信じません。疑心暗鬼ですわ。
全部信じてたらね、すんごいバカを見ます。つけあがっちゃうしね。
なお、病欠も有給にしたい場合、雇用契約書には診断書(medical certificate)が必要と書かれている。
つまり、診断書があれば有給扱いになる。
ところが、
「診断書を持って来い」と言っても、
持ってくるやつ(これるやつ)は少ない・・・
謎だ…
コナンでも金田一でなくとも推察できるでしょう。
病院なんて行ってない(汗)
寝坊しちゃった、面倒だし、休もう。
そんなやつもいるだろう。
フィリピン人だもの。
ある日、
休暇届(有給)を出してきたスタッフ。
「金曜日に休みたい」と。
理由が・・・
母親の誕生日だから。
家族を大切にするフィリピンだから、もしかすると両親の誕生日には有給がとれるのかもしれない!?(汗)
僕は調べたよ、先輩方にも聞いて回ったよ。
結果・・・
そんな法律や慣習はどこにもなかった。
「フィリピンには別の有給がある」とかほざいてたのはどの口だ!
だいたい、去年は言ってこなかったじゃねーか!
そして、そいつは月曜日・・・
体調不良で休んだよ…
怒涛の4連休…
誰も信じてはいけない、フィリピン…
フィリピン人と働いてみたところ(3)遅刻や欠勤の対策はどうする!?
前回、フィリピン人の遅刻や欠勤についてふれました。
この続きを書いてみたいと思います。
対策というか・・・
どう考えれば心に平和が訪れるのか
ということです。
前回の内容を、日本人の中小企業経営者(特に創業者)が読むと、ブチ切れる人も多い気がします。
経営者はせっかちだし、時間をすごく大事にしますからね。
でも、そんなことでいちいち切れていてもしょうがありません。
そう、しょうがないんです。
諦めましょう。
まぁ、経営者、マネージャーとして、諦めちゃ駄目なんですけど、「こういうもん」だからこそ打てる手もある訳です。
フィリピン人の遅刻についての対策
前回のブログ記事では、遅刻理由に「渋滞」をあげるフィリピン人が多い(と言うかほとんど)ということを書きました。
日本人経営者であれば、「ふざけんな!」ってことなんだと思います。
でもね・・・
雨が降るとこんな感じになる国ですよ。
オフィスがあるマカティ(いわゆる大都会)に来るため、バス、電車、ジプニー、バンなど様々な乗り物を組み合わせて片道1時間以上かけてやってくる。(中には2時間以上とかも…)
無事にたどり着くだけで凄いよ。
来ようとするだけで凄いよ。
感謝だよ。
↑大前提として、こういう気持ちを持つことがまず大事です。(と、僕は思う)
そうすると、多少遅刻してもイライラしません。
おぉ、無事に着いてよかったなぁ。
と余裕すら見せることができます。
とは言え、限度がありますね。
毎日遅刻してきたら、
叩きのめしたくなるのが経営者です。
でも、そんなことしたら・・・
牢屋に入る羽目になります…
そこで、
「契約」です。
例えば、雇用契約書に遅刻に関する内容(ペナルティ)をしっかりと明記しておくこと。
そして、「読んだ、内容に納得して、この条件で働く」とサインをもらうこと。
こうすることで、遅刻について、目に余るようなスタッフがいたら・・・
「契約」の内容に従って、
ペナルティを課すことができるのです!
m9( ゚Д゚) ドーン
弊社にも遅刻が酷い(入社以来、毎週1、2回の頻度で遅刻するレベル)スタッフがいました。
その際には、警告書のようなものを作成し、タイムカードの打刻データを添付し、面談でその現状を突きつけました。
そして、契約違反であることを理解してもらうのです。
警告書は「明日からの1ヶ月、1度でも遅刻をしたら解雇だ」的な厳しい内容になっています。そして、契約書にサインをもらいます。(もちろん、この前にも口頭注意などを契約書に従って行っていますよ)
すると・・・
改善します。
結局、1度の遅刻もなく、出社・・・
え・・・できるんやん・・・
こんな感じです。
できないのではなく、やらない・・・
それが分かって、ちょっぴり悲しくなるのが経営者。
もちろん、改善できない人もいるでしょうから、そういう人は契約に従って解雇することになります。
周りの真面目にやってるスタッフにも悪影響ですし、契約書とは異なる(経営者・マネージャーの言動不一致)というのはまずいですからね。
フィリピン人の「携帯のロードが無くなった」についての対策
会社のallowance(手当)の一つとして、プリペイドカードを支給するという方法があります。
が、僕は全く効果ないと思います。
だって、無くなるときは無くなるんだもん・・・
いざというときのためにとっておく人なんて、フィリピン人でも日本人でもいないよね。
そういうのを防ぐために、契約書を交わすとかもあるんですが、あんまり効果ないと思います。
もちろん雇用契約書には、連絡が無い場合の遅刻や欠勤についてのペナルティも書いてありますよ。
なので基本的には・・・
連絡してくれただけでラッキー♪
ロードが残ってただけでラッキー♪
と思うようにマインドを変えたほうがいいと思います。(僕はね)
つまり、僕はこの点について、確実な対策はないと思います。
しょうがないよね。
ちなみに、フィリピン人はallowanceが大好きです。
一度付与したallowanceは自分の権利だと思い込むので、要注意です。
「スタッフのためを思って出してやっているんだ」なんて昭和な考えでいると絶望します。
スタッフはそこに大して感謝を持っていないどころか、もらって然りという考えですから。
友人の会社は・・・、兄弟の会社は・・・と引き合いに出してきます。
日本でも同じですね。
フィリピン人の欠勤についての対策
「彼女が病気したから」と休む彼女想いのフィリピン人。
うんうん、そうだね・・・
ふざけんな!
経営者の心の声を代弁しました。
でも、これが現実なの。
色んな理由で休みますから。
嘘かホントか分かりませんよ。
日焼けが痛くてTシャツが着られない。
と驚愕の欠勤理由で2日連続で休んだ弊社のスタッフに対しても、
お前、もとからそんな肌の色やったやんけ!
と心のなかで突っ込みましたからね。
欠勤の根本的な対策は、ありませんよ。
だって、嘘かホントか分かりませんから。
それに、「減給でも良いから休む」ってなれば、止められませんから。
もちろん、病欠の際には診断書が必要、とかの条件は雇用契約書に書いてあります。
なので、経営者・マネージャーの精神衛生上の良策を考えると・・
代わりになる人を増やして、
誰が休んでも機能する体制を整えていくこと
しか無いと思います。
または、属人性の低いビジネスに移行するか。
これは日本でも同じですよね。
フィリピンの日系製造業向けに人材派遣をしている会社の平均値は・・・
一日の欠勤率5%
なんだそうです。
1万人の工場なら、1日500人は何らかの理由で欠勤するということです。
これはもう、それでも回る体制、仕組みを敷くしかないでしょう(汗)
これは、日本で14年以上、フィリピンで1年半会社を経営して感じた、あくまで僕の考え方なので、皆さんの会社(フィリピン法人)の対策や改善になってるかどうか分かりませんけ。
日本もフィリピンも関係なく、もうね・・・
しょうがないって思うことですよw
その中で・・・
しょうがないくないこともあって、
そこを改善するために
どういう行動を取らせるかということですね。
フィリピンの場合は契約社会なので、「契約」「ペナルティ」「報酬」「やり甲斐」を組み合わせて。
ちなみに・・・
フィリピン人について書き綴っていますけど、
日本人とそんなに変わりませんよ。
(僕にとってはね)
フィリピン人と働いてみたところ(2)フィリピン人、驚愕の欠勤理由
なんとなく、前回の続きを書いてみたいと思います。
今回は、マネジメント側の問題を書きたいところですが・・・
それはマネジメント側の問題じゃねーよ、
フィリピン人め!
と思った出来事があったのでお伝えしたいと思います。(というか、愚痴りたいの…)
フィリピン人はよく遅刻します。
遅刻理由ランキングを付けたいところですが、それほどサンプルがありませんので弊社の(私の)感覚で代表的な理由を申します。
それは・・・
渋滞。
Because of traffic...
これだよ。
もう、「これ言っときゃ大丈夫だろ」くらいによく使います。
(もちろん、日本と比べると渋滞は凄まじいのですが)
さらには、ときどき、連絡もありません。
「すいません、遅れました」とやってきます。
なんで連絡しないんだ?って聞くと・・・
携帯のロードがなくなった
これだよ。
プリペイド携帯に十分な残高がなくて連絡できなかった。
ってことです。
フィリピン人は突然休みます。
月曜日、「今日、休みます」と連絡があります・・・
転職のために面接に行っているのかもしれません。
かったるくて行きたくなくなったのかもしれません。
弊社のあるスタッフの休みの理由、それは・・・
日焼けが痛くてTシャツが着られない。
ド━━━(゚ロ゚;)━━ン!!
しかも・・・
2日連続!
今日も日焼けが・・・ ←うるいさい!
ド━━━(゚ロ゚;)━━ン!!
知り合いの会社では、「筋肉痛が痛くて行けない」という事例も発生したとのことです。
僕は、ここフィリピンで、
怒ったら負けという
ゲームをしているのです。
ちなみに、このゲーム・・・
全然楽しくないよ
(☼ Д ☼) クワッッ!!!
Subic(スービック)へ行ってきたよ <マニラ→スービックへの行き方>
2週間程前ですが、Subic(スービック)へ行ってきました。
僕が住み、働くマカティからは、マニラ湾を挟んで北西にある町です。
普段マカティから出ることがほとんど無いので、あえて、出てみました。
お客様に会いに行ってきたんですけどね。
初めてだし、ちょっと観光気分でございます。
最初、「Subic(スービック)かぁ・・・(遠いなぁ)」って思いましたよ。
だってさ・・・
右下の赤い矢印が僕。
そして左側の赤いエリアがSubic(スービック)・・・
どうやって行くのよ?
って感じですが、一般的には、バスなどを乗り継いで行くわけです。
3時間とかかけてね・・・
渋滞にハマったりしたらそれどころじゃないね(汗)
そんなことを思っていると・・・
お客様から
飛行機で20分です
と連絡が。
そう、
・・・何・・・だと・・・
です。
・・・どうやら水上飛行機がマニラ湾から出ているようです。
しかし・・・
一人片道3,000ペソ(約6,600円)!
・・・高い(汗)
でも、水上飛行機なんて乗ったこと無いし、乗りたくてね。
せっかくなので。
あと、20分で着けるって最高じゃない。
3時間なんて、うんこ漏らしちゃう可能性もありますからね。(フィリピンのトイレ(サービスエリアにあるやつとか)はすんごい汚いし…)
交通状況にもよりますが、マカティから30分かからない場所に空港ターミナルがあります。
左端が発着場所ですよ。
流石水上飛行機!
近くのSTARBUCKSで朝食をとって、数分歩いてターミナルへ。
こんな感じの建物が見えてくるので、AIRJUANの看板のところがチェックインカウンター。
が、誰もいない・・・
椅子に座ってたセキュリティスタッフに尋ねるとスタッフを呼んでくれた。
eチケットを見せて、荷物の重量と体重を測って終わり。
他の乗客の眼の前で体重計に乗るのです!女性の方はちょっと嫌かもね・・・
「時間まで隣の部屋で待っててくれ」だってさ。
写真のガラスの部屋が待合室みたいになってて、エアコンも効いてて小奇麗で割りと快適。
ちなみにトイレは別の建物にあって、セキュリティスタッフにカギを開けてもらわないといけませんから要注意。
予定時間を10分程過ぎた頃、
流石、フィリピン、絶対に遅れる。
Hey, Guys...
と全くやる気のなさそうな
アメリカ人っぽいキャプテンが呼びに来た。
パイロットっぽいシャツに
ハーフパンツだよ。
このハーフパンツの後をついていくと、小さな飛行機が・・・
これ、落ちたら絶対に死ぬやつ…
乗客は僕と日本人マネージャーの二人だけ。
このハーフパンツ、
安全のしおりの説明も超適当です。
「どうせお前ら英語ろくにわかんないじゃん」という態度ですよ。
何だその態度は!
ここが空手道場だったら、
下段蹴りくらわしてコテンパンにしてやるぞ!
・・・(そう思ったのよ、でもね)・・・
僕は極真館白帯、空道黄帯・・・
すんごい、弱いの・・・
蹴った僕が痛くてダウンしちゃうくらいに弱いの・・・
心の中で凄んでいると・・・
ハーフパンツの操縦する飛行機は速度を上げ、無事に離陸。
この日は風も少なかったけど、割りと揺れた。
ちなみに、天候(雨と風)が原因で一度欠航することになったので、実は予約は2回目。
事前に連絡も来たし、返金もされたので、割りとちゃんとしている会社っぽい。
陸が直ぐ下に見える距離で飛ぶのでなんか不思議な感じ。
海から山と景色が変わるので、まぁまぁ、楽しい。
落ちたら死ぬ飛行機でしたが、Subic(スービック)の空港(Subic Bay Airport)に無事到着。
ここは、もともとはアメリカ軍が使っていた空港とのことでした。
空港には、飛行機の到着を待ってるおじさんが一人。
↓写真の右下、空港への入口におじさん。
しかし、この空港、彼以外誰もいない。
彼のあとをついて、誰もいない空港内を抜けて出口へ・・・
お客様が車で迎えに来てくださっていました。感謝。
周辺にはタクシーも何もありませんから、
飛行機でいらっしゃる場合は
その後どうするんだ?って考えておかないと
詰みますね。
フィリピン人と働いてみたところ(1)
フィリピンでも起業して1年以上が経ちました♪
フィリピン人(というか日本人以外)と働くと色んなことに気付けますね。
大先輩方からすると、たった1年で何がわかるんだ!?
って感じですが、1年だから気付けることもあるかなって思ったので、ざっくりまとめてみます。
フィリピン人は日本人よりも劣るのか!?
「どうですか、フィリピン人?」ってよく聞かれますw
なお、フィリピンへ遊びに行った人は「どうでした、フィリピン人?」と聞かれるでしょう。
フィリピンでの夜遊びってことなら、こうしたブログで下調べしていくといいでしょう。
夜遊びガイドもやってくれますよ。
さて・・・
例えば、仕事に限定したとして、
「フィリピン人はダメだ!(◦`꒳´◦)」
という方も、もちろんたくさんいらっしゃって・・・
そうおっしゃる意味合いというか
理由もわからんではありません(苦笑)
レストランで注文したものがちゃんと来ないなんてのはしょっちゅうですからね…
ちゃんとフィリピン人で運営されているレストランを見ると、どうやって教育したのか、どういう仕組みで運営しているのかすごい興味持っちゃいますから。
が・・・
僕はそうは思わないんですね。
日本でも会社を14年程やってますが、
日本人スタッフと比較してフィリピン人が極端に劣るとは思えないんですよね。
そもそも人間だし、同じDNAですからね、極端に差は出ないでしょう。
仮に僕がタガログ語と英語を完璧に使えたとしたら、ほとんど同じようにマネジメントできると思います。
つまり、大半は
- コミュニケーションの問題
- マネジメント側の問題
なんじゃないかな、と。
こう書いておきながらですが、僕がマネジメント側ということもありますが、ひっくるめてマネジメントの問題って思います。個人的には。
コミュニケーションの問題
僕の場合、仕事では英語でコミュニケーションをとらねばなりません。
タガログ語なんて全く喋れませんしね。
なんて格好いいこと言ってますが、言いたいことの10%も上手く伝えられないし、相手が言ってることの10%くらいしかしっかりと理解できていないと思う・・・ごめんよ、皆。
大体、日本人どおしだって「思ってたのと違った」なんてコミュニケーションの問題はありますからね。
日本人が苦手な英語でのコミュニケーションとなれば尚更です。
それと、
日本人は言わずとも察してくれ
という超能力を相手に求めます。
でも・・・
その超能力を有している日本人を
あまり見たことがない・・・
無理やで、そんな超能力・・・(汗)
大体、
物事を具体的に、明確に
伝えられない人に限って
そういうことを要求する。
自分の代わりに相手に物事を整理してもらったり、案を具体化してもらって、決めてもらうんだから楽なんだよね。
こういう相手に依存したコミュニケーションに慣れている日本人にとって、さらに英語ということもあって、海外でのコミュニケーション難度はグッと上がる。
- 結論から話す感のある英語は苦手。
- ボキャブラリーの少ない中では、いつものように曖昧な表現で逃げられない。
- 基本は、Yes or Noで答える(決断する)必要がある。
- 主語すらぶっ飛ばすコミュニケーションになれているので、「I(私)」が無い。自分の考え、意見を持っている必要がある。
- 相手を納得させるための論理が必要。日本人の得意技、「これはそういうもんだ」は通用しない。
- 日本語英語に慣れているので、正確に意味が伝わらないことも多い。
上記のことが気にならない、もしくは意識して改善しようとしている状態であればある程度コミュニケーションはとれると思います。
つまり、「言われたことをちゃんとやる」状態にまでもっていけると思います。
しかし、なぜか、
言われたことしかやらない
とか不思議な事を言い出す
日本人もいる訳です。
そして、こういう人に限って、気を利かせたりすると・・・
勝手にやらずに、
やるなら一度相談して欲しい。
って言い出す。
もう、こうなると謎。
マネジメントにも通じる部分なので、また気が向いたらこの続き(マネジメント側の問題)を書いていきたいと思います。
なお、書いておいてなんですが、もし「参考に」と読んで頂いている方がいらっしゃるならば、あんまり真剣に参考にしなくていいです。←なんやそれ…
あくまで僕の主観、そして僕の会社のことをイメージして感想を書いていますのでね・・・
雨期ですよ、フィリピン
フィリピンと一口に言っても7千とかの島からなる国ですので、エリア毎に特色はあるのでしょうが、今は雨期って言われるシーズンです。
日本人の語学留学で有名なSchoolWithさんの記事によると・・・
フィリピンの季節は、地域により異なりますが、大きく乾季と雨季に分かれます。
3月〜5月までの酷暑期(ホットドライ)で最も暑い時期、6月〜10月までの雨期、11月〜翌年2月までの乾期の3つの季節に分かれています。
とのこと。
で、今、雨期の只中です。
そこで、今回は、フィリピンの雨期がどんな感じかをお伝えしたいと思います。
下の写真、フィリピン人のFacebookでちょくちょくシェアされてたものです。
・・・
え!?
危険がいっぱいフィリピン、マニラ。
絶望です。
このFacebookページには、
Hon. Oscar "Oca" Malapitan is the newly elected Mayor of Caloocan City
と書かれているので、カローカンという都市の市長さんなのでしょうか。
同エリアの雨期による被害状況などがアップされています。
カローカンというのは、僕が住むマカティというフィリピン第一のビジネスエリアからちょっと北にあるケソンというエリア。
マカティと同じく、フィリピンのマニラ首都圏に属する都市です。
そう、首都です・・・
多分、東京都◯◯区みたいな。
首都なんですが、このように・・・
がっつり、水没でございます。
移動手段、水泳・・・みたいな。
泳げない僕には無理。
絶望です。
首都圏の別のエリアでも当たり前のように浸水・・・
移動手段、飛び石。
バランス感覚、体幹が養われそうな日常。
健康的です。
誰が置くのか分からないけど、大きな水たまりや浸水箇所には、石を置いてくれるのですw
もちろんこんなエリアばかりじゃありませんが、割りとお馴染みなようです。
マカティも場所によっては水はけのかなり悪いところもありますが、腰まで水没ということは無いと思います。
雨期は、早朝、夕方、深夜に激しく雨が降ることが多く、早朝はフィリピン人の出社時間と被り、夕方は帰宅時間と被ります。
ビッチャビチャになりますし、オフィスは殺しにかかッてるのか!?って位ガンガンに冷やしてくるエアコンですから、この時期体調不良になるフィリピン人が多いです。
ちなみに、ここ数日は台風なのか(アドミン曰くは「モンスーン」)、風がかなり強いです。
打ち合わせに小型飛行機で向かおうと思ってたら、キャンセルになりました(T_T)
ちなみに、僕が一番好きなシーズンは酷暑のピーク5月です。
焦げるようにジリジリくる暑さ(というか熱さ)が良いですね。
フィリピンのフリーペーパー『Primer』
大体どこの国にも!?、海外から働きに出てきた方々向けに自国の言葉のフリーペーパーがあるわけですが、ここフィリピンにもあります。
例えば、ここマニラだと『Primer』さんが有名です。
こういうのって、なんだかんだ毎月読むの楽しみなんですよね♪
色んな国で日本語のフリーペーパーをもらってきましたし、発行している会社を訪問したりしましたが、この『Primer』は見た目が割りとちゃんとしている、という印象を受けました。
すんごい素人くさいフリーペーパーもたくさんありますからね(汗)
だから、初めて手に取ったときに「あれ、すんごいちゃんとしてる」って失礼ながら驚きましたからね。
『Primer』さんは、Webメディアも運営しています。
なので、マニラのことを検索すると結構ヒットしてきますよ。
フィリピンにいらっしゃる前にチェックしてみると良いかもしれませんね。
で、この『Primer』さん、飲食ネタがすんごい多いんですね。
(以下、主に紙媒体のことを言ってます)
まぁ、そればっかりじゃないですけど、飲食店だと新店舗オープンはどこかで毎月ありますし、広告も取りやすいですからね。
だから、どうしても多くなっちゃう。
先日、中の人たちにお会いする機会がございましたので、僕、図々しくも提案しました。
トレーニングネタも取り上げてください!
と。。。
美味しそうなお店をいっぱい紹介しているので、
太るのは『Primer』さんにも
責任があるのではないか!?
であれば、
増えた体重を落とすネタも
責任もって取り上げてください
・・・と。
もう、言いがかりのレベルですね。
駐在員御用達のフリーペーパーですから、駐在妻が太る原因を作っている訳です。←僕の勝手かつ乱暴な解釈。
本当の因果関係は知りませんよ。あくまで僕の想像です。
が、美味そうな料理が載ってるから食べに行きたくなるわけです。
まぁ、まずそうな写真を載せるわけにもいきませんし、『Primer』の媒体効果はそれなりにあるということになりますね。流石です。
ムエタイ×2箇所、柔術、空手と4つの異なるトレーニングをやっている僕が、トレーニングネタについて熱く語りましたよ。
例えば、これら格闘技も最近は女性参加者が増えている!と。
まぁ、僕が行ってるジムはほとんどフィリピン人なので、『Primer』読者と全くズレるわけですが・・・
その理由の一つとして、
フィリピン人男性は女性に優しいやつが多くて、
露骨な依怙贔屓により、
女性客獲得に成功しているジムも多い
というのがありますね・・・
「お前、いつまでミットトレーニングやってるんだ!?」って突っ込みたくなるくらい丁寧に長時間教えてますからね・・・
さて、もし、今後、『Primer』さんでトレーニング特集が組まれることがあったならば、それはもしかして僕の図々しい提案がきっかけかもしれません。
その証拠を残したくて、今日はこんな内容のブログを投稿しました。
なお、
『Primer』さんに広告のひとつも出さずに
言いたいことを言ってる
自分の鈍感力にびっくりです。
『Primer』さん、仮に飲食情報が多くても僕は毎月読み続けます!